1児の母であり、モデル・タレントとしても活躍するpecoさんの新連載『My Love』。「ファッション・家族・物事の考え方など、自分の“好き”が詰まった連載にしたい」という想いから、月に1度、自身の“好きなもの”をテーマに語ります。3回目の今回はpecoさんの大好きなファッションの原点について「My love」を熱弁してくれています。
【pecoさんの連載記事を見る】
#1 pecoの“3大Love”を紹介 意外な一面も!
#2 peco 新生活シーズンの乗り越えマインド明かしエール「怖がりようがないやん!」
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#1 ryuchellがいた時間を残したい 責任と覚悟を持って歩んできた人生
#2 困難を乗り越える人に伝えたい「自分を大好きでいる」ことの大切さ
#3 ryuchellのおかげ息子のおかげ 子育てのモットーを明かす
peco 憧れのLAから「My Love」をお届け
みなさんこんにちは!pecoです!
こちらの連載「My Love」も、あっという間にもう3回目。
さぁ今月は、どんなことについて書かせてもらおうかなぁと考えたんですが… 連載のタイトル通り「My Love」を語らせていただこうかなと思います!
peco 公式インスタグラムより
今回はわたしの大好きなファッションのソースについて!…というのも実は今わたし、ロサンゼルスでこの記事を書いています。お仕事で来ているのですが、“憧れのLA”に胸がときめいているので、このときめきと共にお届けします。
ファッションの原点は「ビバヒル」!
ロサンゼルスに来られたことで、何にいちばん胸が躍っているかというと、それは、わたしのファッションのソースとして欠かせない、1990年から放送されたドラマ『ビバリーヒルズ高校白書』通称 : ビバヒル の舞台でもあるビバリーヒルズの街があるから!
1995年生まれのわたしは、ビバヒルをリアルタイムでは見ていないけれど、18歳の頃にビバヒルと出会って、完全にビバヒルの虜になりました。
…でもせっかくなので、ビバヒルの魅力をお話しする前に、もっともっと遡り、わたしの人生での1番最初のファッションのソースからお話させてもらおうかな!
peco 4歳で「小さなギャル」に
わたしがファッションに目覚めたのは4歳5歳くらいの頃。
テレビで浜崎あゆみさんをひと目見て大好きになり、「あゆになりたい!」と浜崎あゆみさんの真似をすることから始まりました。
2月に発売したわたしの書籍『My Life』の中でもお話させてもらっているんですが、頭の先から足の先まであゆになりたくて、お母さんにお願いしてネイルサロンに連れてってもらい、「あゆのつめにしてください」と、小さな小さな爪にヒョウ柄ネイルを施してもらったり。あのときの胸のときめきは、28歳になった今でも鮮明に覚えています。
今でこそ小学生、それこそ幼稚園でも、ファッションに興味があったりとってもおしゃれな子はたくさんいますが、当時はまだほとんどいなかったように思います。
小さなギャルとなったわたしは、''自分だけが周りと違う'' ということのときめきもそこで知りました。
''周りと違うのがたのしい''今も変わらぬpecoの信念
小学生になり、お洋服の系統はいろいろ変わってはいきますが、常にあったのは ''周りと違うのがたのしい'' ということ。
それは中学生になっても高校生になっても、28歳の今も変わりません。
なかなかいない格好をしていたので、地元の駅で電車を待っているときにじろじろ見られることも日常茶飯事。でも嫌な気は全然せず、「自分の好きなお洋服を着て自信たっぷりなわたし、そりゃあかわいいよね」なんて思って、ドヤ顔でホームに立っていました。笑
peco ドラマに出てくる“通行人”まで観察 ビバヒル愛語る!
そんなわたしは、中学生の頃古着と出会い、古着大好き人生がスタートし、高校卒業後ビバヒルに出会い、「わたしの好きなお洋服の年代はここなんや!」と、自分の ''好き'' がさらに明確になりました。
わたしにたくさんのインスピレーションを与えてくれるビバヒルは、高級住宅街ビバリーヒルズに、地方から引っ越してきたブランドンとブレンダが、それはそれはリッチな美男美女たちに圧倒されながらも、そんな子たちにも繊細な面や、様々なバックグラウンドがあることに気づいて、いっしょに成長していく物語。
内容としては結構現実的な問題が描かれていて、ときには胸が苦しくなるエピソードも。
でも、登場人物それぞれのキャラクター、そしてファッションが相まって、わたしにとって唯一無二なドラマです。
わたしが20代前半の頃、いちばん憧れていたのは、ブロンドヘアでいわゆるイケてる美少女のケリー。
そしてここ数年でのわたしの憧れは、ケリーに比べると少し落ち着いた雰囲気のブレンダ。
でも、ビバヒルの何が楽しいって、こういうメインの登場人物だけじゃなく、1秒くらいしか映らない通りすがりの人たちまで、全員最高にかわいいのです!
だから、わたしはビバヒルを見るときは、リモコンを握りしめ、一時停止ボタンを駆使してエキストラの人を観察しているのです。
かわいすぎてなかなか進まないのが唯一の難点!笑
80年代〜90年代をテーマにしているわたしのブランド「Tostalgic Clothing」を作る上でも、どれだけのインスピレーションをもらっているか!
…ちょこっとおまけにガールズトーク的な話をするとすれば、わたしはブランドンがタイプ!笑(特にシーズン1の第一話のブランドンの髪型が大好き)
あとは、デイビットもかわいくてめちゃくちゃおしゃれで大好き!…スティーブもあんな感じだけど、優しくてキュンとするんよなぁ…。笑
とにかく、ファッションはもちろん、ストーリーもとても深くておもしろいビバヒル。
見たことのない方はぜひ一度、第一話のブランドンのかっこよさを見るついでにでも、チェックしてみてほしいです。笑
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