4月1日から4年目に突入する『めざまし8』。
MC谷原章介 が『とくダネ!』MCの小倉智昭さんを迎え、新旧MCによる初めての対談が実現しました。
MCとしての本音、“生きる”ということ、そして“炎上”について…、2人だけの空間で語り尽くします。
谷原:お久しぶりです。
小倉:なんか妙な感じだね。
谷原:本当ですね。こうやってお会いするのも、長くしゃべるのも初めてじゃないですか。
小倉:初めてですよね。
谷原:やっと話しできるのは、楽しみでありつつ、ドキドキしております。
小倉:今日はよろしくお願いします。
カメラを固定して、2人のMC“だけ”の空間を設定。
2人が語ったのは、MCとしての本音。谷原が、先輩・小倉に聞きたかったことを切り出します。
谷原:どうですか、『めざまし8』は?
小倉:だいたいの俳優さんは司会者を演じるんですよ。
それが本業ですから、自分が司会者になって演じるようになるんですどうしても。谷原さんはものすごく器用なので、ご自分のものにするじゃないですか。
谷原:ありがとうございます。
小倉:ただ、それがこう…時として流れちゃうことがあるんですよね。
谷原:流れるって、どんなときですか?
小倉:例えば、段取りを踏んで、コメンテーターに話を聞く時。僕の場合は「誰に何の話を聞くか」というのは一切決めてなかった。打ち合わせでもそういう話はしなかった。
谷原:(台本から)どの程度、逸脱するかってことを、僕はずっと試行錯誤していまして…。隠しの2の玉3の矢をずっと用意しておくんですよ。時間次第でそれをやるんですけど、押してきたら、すって引っ込めようぐらいな感じで。小倉さんは多分、最初から隠しているんですね?
小倉:隠しているとかってね…あんまないの。
谷原:言わない?単純に。
小倉:いや、言わないんじゃなくて、用意もしてないの(笑)
谷原:あ、その場で「わっ」て出てくる?
小倉:そう、とっさなの!とっさの判断なの。
MC経験者だからこそわかる言葉の応酬。
それが、さらに谷原の“本音”を引き出していきます。
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