「家事の負担を減らして、時間を有効に使いたい!」
その強い味方、最新の「便利家電」。
本音で家電を評価する専門誌「家電批評」の副編集長 阿部淳平さんに教えていただきながら、横山ルリカキャスターが最新家電をウォッチングしてきました。
①多彩な料理もスイッチ1つ 自動かくはん式調理機
■CHEF DRUM(シェフドラム) 約4万円
<自動かくはん式調理機>
・90種類の料理を作れる自動調理で初の唐揚げも!
横山キャスター:
炊飯器のようなお鍋が出てきましたが…お米ではなく「油」ですね。油を注いでます!
投入したのは油。
実はこの最新家電、唐揚げなどの揚げ物も作れる「シェフドラム」。
使う油は、一般的な調理に比べ、半分以下の量で済むというんです。
使い方はスイッチひとつで、適正温度まで加熱するだけ。
横山キャスター:
揚がってる!お肉も多いのにこの油の量でカラっと揚がるのか?
ふたが閉まるので「油はね」の心配はありません。そして鍋ごと斜めに!
横山キャスター:
斜め45度くらいになってランドリーのように回っていますね!ドラム式洗濯機っぽい!
実はこれが、少ない油で揚げられる秘密。中ではお肉が転がり、ムラなく揚がっている様子がわかります。
途中、温度調整する必要もなく、わずか6分で完成。そのお味は…。
横山キャスター:
スイッチを入れて放置していただけですけど、想像以上にカリカリしてますね中は。ジューシーでパサパサ感全くないです。
さらに「スープパスタ」にもチャレンジ!
横山キャスター:
材料を入れる順番とか、作業の工程とかあるんですか?
専門誌「家電批評」 副編集長 阿部淳平さん:
簡単な下ごしらえはありますけど、このまま全部入れちゃって大丈夫です。
冷凍のシーフードミックスやパスタもそのまま。塩こしょうなどの調味料も全部入れ、付属のレシピ本に書かれているナンバーを入力します。
横山キャスター:
スタート!材料が回り始めましたよ。中も見えて楽しいです。
スイッチを押しただけで、約10分後…その出来栄えは?
横山キャスター:
ちゃんとスープもあって、パスタにからんでます。
このシェフドラム、自動で作れるメニューは90種類!
回転することでムラなく野菜を炒めたり、カレーなどの煮込む料理も焦げ付かずにでき上がります。
最大15時間後の予約調理もできるので、家を出る前にセットすれば帰宅時には出来立てが食べられます。
阿部さん:
自動調理の製品は何社か出てるけど (シェフドラムは)揚げ物もできるところが魅力。ただ、まだサイズが家族向けのサイズしかないので単身者では使いづらいサイズですね。
②ファミレスの配膳ロボが家庭にも 家庭用自律移動ロボット
■カチャカ 本体22万8000円
<家庭用自律移動ロボット>
・AI搭載!初の家庭用配膳ロボット
横山キャスター:
来ましたよ、え?
ロボ:
紅茶をお持ちしました、横山さんごゆっくりしてくださいね。
ファミリーレストランなどですっかりおなじみになった配膳ロボットが、ついに家庭用で登場!
「カチャカ」は、カメラやレーザーを用いたセンサーで部屋の地図を作成。
それを元にトレーを動かし、指定された場所まで運ぶことが可能だというのです。
横山キャスター:
ねぇカチャカ、下膳して。
AIが搭載され、音声で操作することも可能。20㎏まで運ぶことができるので宅配の荷物を移動するのにも便利です。
さらに様々なセンサーを搭載しているので、障害物もよけられるといいます。
初の家庭向け自律移動ロボット「カチャカ」の今後は…
阿部さん:
将来的には介護や障害があってハンディがある人の生活サポートとか。まだ本体だけで20万以上するのでリーズナブルではないが、将来こういう選択肢があると知っておくのはいいんじゃないかと思います。
③近づいただけで自動で開く スマートロック 鍵に付ける最新家電
■セサミ5 4378円
<スマートロック 鍵に付ける最新家電>
・スマホのアプリと連動し開閉が可能
・99%のカギに対応!装着すれば手を使わず開閉
冬の寒い時期、手袋をしていたり家の鍵の開閉って面倒くさいですよね。
そんな煩わしさを解消してくれる最新家電の使い方をウォッチング。
鍵がかかった玄関の扉に近づいただけで…
鍵が自動的に解除されます。入った後もドアから離れると…
横山キャスター:
自動で閉まりましたね。
これは「スマートロック」という最新家電。
家の鍵の内側に装着し、スマホのアプリと連動させます。そのまま玄関に近づくと、Bluetoothで反応し、鍵を使わなくても自動で開け閉めができます。
しかも、家族で使う場合は、誰が、いつ出入りしたかもわかるといいます。
阿部さん:
自分で遠隔で操作することもできるので、閉め忘れてないか確認もできます。
スタッフ:
スマホ持たずにちょっとゴミ捨てとかは?
阿部さん:
製品ごとに、一時的に開けたままにするモードとか、指紋認証で開けるとかパスワードとかICカードで開けるとか、いろんな開け方に対応する製品が増えてきているので、スマホを忘れてしまうというリスクはだいぶなくなってきました。
様々な進歩を遂げる便利家電。みなさんも家事の効率化に取り入れてみてはいかがでしょうか。
(「めざまし8」2024年2月21日放送より)
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