東京・杉並区で取材班が遭遇したのは、大粒の雪の中で鳴り響く“雷”。

辺りも一瞬、昼間のように明るく光ります。

さらに練馬駅前でも…。

田中良幸情報キャスター:
今、稲光がありましたね。

各地で目撃された、雪と雷の同時発生。

気象庁のホームページによると、世界的にも珍しい現象で、SNSには“雷雪”という言葉と共に驚きの投稿が相次ぎました。

世界的に珍しい“雷雪”なぜ起きた?

降雪と雷の同時発生…。
世界的に珍しい現象がなぜ今回、東京などで見られたのか?天達気象予報士に聞きました。

天達武史気象予報士

天達武史気象予報士:
本当に珍しいですね。
関東地方の平野部で2月に雷というのは数年に一度くらいですね。

普段は晴れていますし、雨や雪が降っても「雷」というのはないんです。
日本海側の北陸とかは実は雪雲が雷雲なんですが、(同時に発生することは)日本海側でも世界的に非常に珍しい。
関東はほぼないですね。

天達武史気象予報士:
なぜ今回見られたかというと、関東の南の海の温度が暖かい。
海面水温が高い水蒸気が多かったので、積乱雲みたいに夏とか春にできるゲリラ豪雨をもたらすような雲ができあがっちゃったんです。

それで雷雲が発生しているんですけれども、地上の気温がものすごく低かったので雨ではなく雪として落ちてきている。これはすごく珍しいことで、今年の暖冬の影響が大きく出ている可能性もあります。海の温度が高いことで、雲が雷雲まで発達してしまったということです。
さらに南岸低気圧が関東の南で発達していましたから。

雪の上を歩くときの注意点

小室瑛莉子アナ:
天達さん、雪がやんだ後も、注意が必要ですよね。

天達武史気象予報士:
まだ雪残っていますので、特に滑りやすいマンホール、横断歩道の白い部分、車の出入り口付近。
それから、日陰になっているところはベチャベチャの雪から急に凍結している可能性があります。
特に夜お気をつけください。歩道橋は上も凍結しているので注意が必要です。

小室瑛莉子アナウンサー・谷原章介キャスター・天達気象予報士

小室アナ:
歩き方はどうしたら滑りにくい?

天達武史気象予報士:
地面をしっかり捉えるように少しだけ前傾姿勢で、地面を足裏全体で捉えるように歩くことが重要です。

谷原章介キャスター:
地面がボコボコで凍結している場合は?

 天達武史気象予報士:
グリップ力の強い靴底のものを選び、ゆっくり歩くことが大切だと思います。

 (「めざまし8」2024年2月6日放送より)