島根県のハンコ製造会社が、1円玉より小さい直径12ミリの円の中に120文字が彫られたハンコを作製。
2月25日にXに投稿したところ、2日間で約28万のいいねがつき、話題となっています。(2024年2月27日時点)

島根県松江市にある企業、永江印祥堂が作製したのは、ヒノキで作られた1円玉よりも小さいサイズのハンコ。

取材すると、特に難しかった文字は『聞』と『(笑)』の文字だということで、その名も『限界突破印鑑』。
押した時に読みやすいように文字の配列と1文字ずつの大きさに気を配り、失敗を繰り返しながらも彫刻されたということです。

「いつか全国の方に私たちの技術を見てほしい」という思いを込めて、2023年10月に作製したということで、
今回のSNSでの反響に「想像を超える大反響に心から驚いています。これほど多くの方々が私たちの技術に注目してくださり、心からうれしい気持ちでいっぱいです!」と喜びの声をあげていました。

当初は販売する予定は無かったということですが、
大反響を受け、2万1000円(税別)での販売を開始したということです。