美咲の葬儀の日。憔悴し切った陽月に、海斗が声をかける。

陽月は美咲の「元気になったらやりたいこと」ノートをめくり、「全部しょうがないで片付けなきゃいけないの?」と心の内を口にする。
そんななか、海斗は若林に声をかけられる。美咲は医療ミスで命を落とした可能性があると衝撃の告白をする若林。手術の際、止血を試みた岡田が電気メスで肺を傷つけてしまったかもしれないというのだ。
若林は、遺族である陽月に病理解剖を提案するべきだと海斗に話す。

解剖すれば、死因はすべて明らかに。火葬が終われば、二度と検証はできなくなる。
あまりのことに言葉を失う海斗。会場では、美咲の出棺の時が迫っていた…。
