2026年1月3日(土)、清野菜名さん主演『119エマージェンシーコール2026 YOKOHAMA BLACKOUT』が放送されます。

連続ドラマから約1年、早くも『119エマージェンシーコール』がスペシャルドラマとして、帰ってきます。

このたび、長野博さん、莉子さん、柏原収史さん、丸山礼さんの出演が発表されました。

舞台は大みそかの横浜市!司令課3係にシリーズ最大の試練が

「119番、消防です。火事ですか、救急ですか」。いつ、どこでかける状況が訪れるかわからない119番通報。その緊急通報に応答し、適切に救急車、消防車の出動を指令するのが指令管制員。

さまざまなスキルを持った消防・救急のスぺシャリスト集団である彼らが、通信技能と医療知識を駆使して、危機に瀕(ひん)した「命」をつなぐために、日々「声」を聞き「声」で救っています。パニックに陥る通報者の言葉から通報場所を特定し、1秒でも早く必要な部隊を現場に到着させる。消防局の指令センターは、“救命の連鎖”が始まる場所なのです。

しかし、その仕事は決して楽なものではありません。多々発生するいたずら電話の対応にも時間を割かれ、緊急を要する119番通報では理不尽に怒鳴られ、ののしられることは日常茶飯事。

そして、いつ来るかわからない巨大災害や大事故、パンデミックに対する覚悟も求められ、常に極限の緊張感にさらされた職場であるといっても過言ではありません。急病や事故、火災、災害――。不安と隣り合わせの現代だからこそ、「救命が始まる最初の現場」である「119=エマージェンシーコール」を支えるすべてのヒーローたちの物語を送り出します。

完全オリジナルストーリーの本作は、連続ドラマの最終話から9ヵ月後、年末の横浜市消防局・通信指令センターを舞台に、2025年の年末に巻き起こる出来事を描きます。清野さん、瀬戸康史さん、見上愛さん、一ノ瀬颯さん、前原滉さん、中村ゆりさん、佐藤浩市さんらおなじみのメンバーが再集結。

YOKOHAMA BLACKOUTを表現した新たなビジュアル

新たに司令課3係のメンバーとして、長野さん、莉子さんが加わります。さらに、AIエンジニアの役で柏原さんが登場します。

長野さんが演じるのは、司令課3係の指令管制員である、関家高規(せきや・たかのり)。

消防と救急・救助の現場を経験し、救急救命士の資格も持つベテラン。感情を出さず淡々と仕事をこなし、マニュアル以上のことはしようとせず、常に現実的な視点で仕事に臨みます。ある出来事がきっかけで、それまで支えにしてきた使命感が揺らぎ、仕事への向き合い方に迷いが生じるように。

長野さんは、フジテレビドラマには『劇団演技者。』(2005年)以来、約20年ぶりの出演。

長野博

莉子さんが演じるのは、司令課3係の指令管制員、綿貫なずな(わたぬき・なずな)。

仕事へのやる気はあるのですが、自分をドジだと思っていて、失敗することを極端に恐れており、特に電話に出て話すのが苦手で、実は司令課の仕事は自分に向いていないと思っています。

「すみません」が口グセで、つい通報者にも謝ってしまうことも。職場に不満があるからではなく、自分には向いていないという思いから密かに転職を考えていて…。

莉子さんは、『明日はもっと、いい日になる』(2025年)以来のフジテレビドラマ出演となります。

莉子

柏原さんが演じるのは、AIエンジニアの原龍臣(はら・たつおみ)。

現在は「ブレインアトラス」というAI系スタートアップを経営する社長。「AI指令管制員」構想を持ち込み、通話データの採取と現場観察を行うことに。

柏原さんは、『スティンガース 警視庁おとり捜査検証室』(2025年)以来のフジテレビドラマへの登場。

柏原収史

さらに、箕輪健介(前原)の寄席を見に来る議員秘書の山岡悠美(やまおか・ゆみ)を、丸山礼さんが演じることも決定。

山岡は、県議会議員の秘書をしており、箕輪に今度議員に会わないかと話を持ちかけたことから、箕輪の心中にある変化が生じ…。

丸山さんは、本作でフジテレビ制作のドラマに初出演します。

連続ドラマ全11話の一挙再放送も決定!

さらに、連続ドラマ『119エマージェンシーコール』全11話の一挙再放送も決定!

毎話豪華声優陣が“通報者の声”で出演していたことでも話題となった本作を、12月27日(土)~12月31日(水)にかけて再放送(フジテレビほか)。

『119エマージェンシーコール2026 YOKOHAMA BLACKOUT』は。2026年1月3日(土)21時30分より、フジテレビで放送されます。