清野菜名さんの主演ドラマ『119エマージェンシーコール』第9話が3月17日に放送され、豪華声優陣のサプライズ登場に、多くの反響がありました。(※ネタバレあり)

<清野菜名主演!月9ドラマ『119エマージェンシーコール』登場人物・キャスト一覧>

本作は、消防局の通信指令センターを舞台に、一本の電話で命をつなぐ最前線に立つ、指令管制員(ディスパッチャー)たちの物語。

兼下(瀬戸康史)のプロ意識の高さに心配の声

第9話では、兼下睦夫(瀬戸康史)の妻・栞(高田里穂)の実家近くで起こった土砂崩れの対応に追われる雪(清野菜名)ら管制員の姿が描かれました。

兼下は高千穂一葉(中村ゆり)から、昇進試験を受けないかという打診を受けます。ゆくゆくはSR(特別高度救助部隊)に来ないかという話もあるとか。しかし、兼下はその誘いに迷いの表情を見せました。

ある日、栞と光(高木波瑠)を義両親宅へ送り出した兼下。その後、自身は仕事へ。

そこで、粕原雪(清野菜名)が「土砂崩れがあった」という通報を受けます。その現場は、兼下の義実家の近くだと判明し、兼下も慌てて栞に連絡を取りました。

問題なく連絡がつき安心したのもつかの間、最初の地点とは別の場所でさらなる土砂崩れが発生。その地点は、栞たちのいる兼下の義実家のある場所だったのです。

再び栞に電話をかけるも連絡がつかず、焦る兼下。そんななか、土砂崩れがニュースでも報道されて通報が激増。雪たち管制員たちは対応に追われます。

家族の安否がわからず不安ながら、指令台に戻る兼下の姿に、SNSは「心配でも仕事をする兼下さん…カッコいいけど…」「兼下さん大丈夫かな…」「プロ意識高すぎる兼下さん」「こういうとき冷静でいられないはずなのに…」「震災の時とかこういう状況で仕事する人多かっただろうな」と思いを寄せる人が。

また、光からの通報などもあり、無事に栞が救助されると「うわ…無事でよかった」「もうやだ泣ける」「兼下さん2人に会えてよかったー泣」と涙する視聴者も見られました。

今回、ひと際SNSが大きな盛り上がりを見せたのは、次々と通報してくる豪華声優陣の声。

序盤に登場した、畑の用水路に転落してしまった男性通報者を演じた神谷浩史さんは、事前に出演情報が公開されていましたが、土砂崩れにまつわる通報者の声はサプライズ。

兼下の義実家がある地域の自治会長を田中秀幸さん、土砂崩れで家に閉じ込められた男性を宝亀克寿さんが演じました。

なかでも、土砂崩れに巻き込まれた家の近所に住む老婦人を演じた野沢雅子さんの声には大きな反響が。

おっとりとしつつ正義感のある自治会長が雪に状況を説明中、「何やってるの、早く!」と横からせかす老夫婦。さらに、そのあと自身でも通報をしてきて、栞たちの家の状況を雪に知らせます。

しかし、「安全な場所に」という雪の言葉を無視して「何言ってんの!」と栞たちを助けに行こうとし、さらに、救助隊がやって来ても自治会長とともに「ハーッ!」と言いながら土砂の撤去をするパワフルさ全開。

特徴的な声にSNSは即座に反応。「悟空だ!助けて!」「かめはめ波でなんとかしてー!」「悟空なら大きな岩も簡単にどかせそうだなw」「いまかめはめ波撃ったよね」「悟空とマスオさんのコラボやばいw」と大盛り上がりでした。

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