清野菜名さんの主演ドラマ『119エマージェンシーコール』第6話が2月24日に放送され、“レジェンド”管制員・堂島信一(佐藤浩市)の不穏ラストと、上杉昴を演じる酒井大成の芝居に、多くの反響がありました。(※ネタバレあり)
<清野菜名主演!月9ドラマ『119エマージェンシーコール』登場人物・キャスト一覧>
本作は、消防局の通信指令センターを舞台に、一本の電話で命をつなぐ最前線に立つ、指令管制員(ディスパッチャー)たちの物語。
雪(清野菜名)たちの丁寧すぎる仕事に上杉(酒井大成)はイラつき…
第6話では、ジョブ・ローテーションの一環で、消司令課に異動してきた消防救助隊の上杉昴(酒井)が、さまざまな事情を抱えた人からの通報を受け、消防局員として成長する姿が描かれました。
司令課にやって来た上杉は、指導係に箕輪健介(前原滉)がつけられると聞くと、「研修してきましたけど」とさっそく不遜な態度を見せます。
その後、実際に指令台につく上杉。天ぷらを調理中に火事になったという通報には、適切な消火方法を伝えるなど、その冷静な対応ぶりに粕原雪(清野)も「すごい」と感心しました。
上杉本人は、通報をこなすと「余裕」とドヤ顔を見せ、ジャンクコール(緊急性の低い通報)や自殺をほのめかす通報にも丁寧に対応する、雪をはじめとする管制員たちの姿にいら立ちを見せ始めます。
同期の与呉心之介(一ノ瀬颯)に対し「どうでもいい通報にほいほい救急隊出して」「わかんねぇ、俺には」と生意気な態度で不満を漏らす上杉。
消防救助隊として自分は“できている”と自信があるが故に、通報者に寄り添うことができていない上杉に、SNSも「態度悪いな…」「なめてるな」「あまりにも不快だ上杉」「現場にいた人からするとジャンクコールは腹立つかもしれないけど…こんな人が消防ってやだ」「管制員を下に見すぎ」「命を扱う人とは思えないむかつく」とイライラ。
一方で「こんなにムカつくのは酒井くんの演技がうまいんだな」「ムカつく演技が自然すぎ」「上杉、演技うますぎじゃない?超腹立つ」と、酒井さんの演技力を称賛する声も見られました。
そんななか、「社長が刺された」という通報が。しかし通報者はコソコソと話し、歯切れが悪く、話を受ける上杉は次第にイライラとして語気が強くなっていきます。
ついに、通報者に対して声を荒らげてしまった上杉を見かねて、堂島が通話を交代。実は、通報者の近くに社長を刺した犯人がいたため話せなかったことが判明。
堂島は「はい」「いいえ」「いや」「うん」などの返事してもらうことで事件現場を特定し救急車と警察を向かわせることができたのでした。
上杉と堂島の対応は、「上杉テンパってるな…そんな質問攻めにされても」「怖いよ上杉」「犯人が近くにいたなんて…上杉が対応し続けてたら、通報者も刺されてた」「レジェンド(堂島)さすが!」「レジェンドの声には安心感もあるよね」「華麗すぎるレジェンドの対応」とSNSでも話題に。
「上杉、ちゃんとレジェンドの対応を見ろ」「慢心はよくない」と指摘する声も見られました。
その後、上杉は管制員たちの仕事ぶりを見て、人の心に寄り添うことの大切さを知ったことでそれまで傲慢な態度を軟化させます。
これから管制員たちと良好な関係が築かれていくことが予感させられた直後、映し出されたのは、堂島が血を吐く姿。
この衝撃のラストシーンに、SNSには「やだぁあああ!」「堂島さんやめて」「ええええ!レジェンド!!?」「ちょっと待ってよ…」と驚きの声が。「レジェンド、早く健康診断行ってよ?お願い」「堂島さん死なないで」と心配する声も多く寄せられました。