「救ちゃんだより」vol.5
イモトさん、白洲さん、そして原作者の天堂きりんさんが、「救ちゃんだより」に登場。興梠の過去に迫る第5話に向け、3人によるクロストークの後半戦を届けます。
イモト:ロギーを演じてみてどうでしたか?
白洲:正直、不安はありました。一番難しいのは、ロギーが「明るくて、調子がいい」という仮面をかぶっていること。過去の出来事から人と距離を置く一方で、「人の助けになりたい、人を信じたい」という気持ちは消えていない。その絶妙なあんばいを表現するのが難しいです。
イモト:ロギーのことを知らなくても、「この人、なにかあるんだろうな」というのが伝わってきます。
天堂:白洲さんのコメントを見ても、「めちゃめちゃロギーを理解しようとしてくださっている」と感じて、すごくうれしいです。
白洲:先生がロギーを描くときは、どんなことを意識されているんですか?
天堂:市役所で引きこもり支援に関わっていた友人をモデルにしています。誠実で明るい一方、なにか抱えているものがありそうな人で、そういう部分をイメージしながら描いています。私自身もロギーのことをまだよくわかっていないんですけど(笑)。
ただ、「人が好き」という部分は大切にしています。市役所ではできなかったかたちで、人と関わっていきたいと考えている人なんです。
白洲:実は、天堂先生に興梠という名前の由来についてうかがいたいことがあるんです。諸説ありますが、天鈿女命(あめのうずめのみこと)が踊って天照大御神(あまてらすおおみかみ)を外に誘い出したという天岩戸が宮崎県の高千穂にあるといわれています。
その周辺には「興梠」という名字が多いそうですが、そこから「興梠」という名前をつけられたんですか?(※ウズメの名前の由来は、天岩戸伝説の天鈿女命)
天堂:えっ!そうなんですか?それは、たまたまです!ロギーの名前の由来は、知り合いのデザイナーの方が「ロギーさん」と呼ばれていて、そこからいただいたんです(笑)。
イモト:全然違うじゃん(笑)!
白洲:これは、完全に僕の深読みでした(笑)。
