火9ドラマ『さよならノワール』は、架空の警視庁西池袋署に新設された「犯罪被害者支援室」が舞台の、警察ヒューマンドラマ。

元刑事・黒木夏海(小池栄子)と心理学者・白石絵梨子(北香那)が、犯罪被害者や遺族らが再び人生の歩みを進めることができるように寄り添い、初動としての支援をしていく姿が描かれます。

2026年9月1日(火)に放送された第9話のあらすじ完全版を紹介します。

『さよならノワール』第9話あらすじ完全版

新宿で、行方不明になっていた9歳の上川陽菜(佐藤恋和)が保護された。知らない男に連れ去られ、自力で逃げ出したという陽菜の供述を受け、警視庁と新宿中央署が誘拐事件として捜査を進めることになる。

フリルの襟付きブラウスを着た陽菜の写真に、既視感を覚える黒木夏海(小池栄子)。犯人が逃走中ということもあり西池袋署でも警戒を強めることになり、鴨居卓海(岡山天音)は捜査本部への応援を申し出る。

普段とは様子の違う鴨居に、署長・妹尾和馬(利重剛)は冷静な対応を指示。鴨居は気持ちをクールダウンさせようとするが、そんななか事件の被疑者が特定された。

事件を起こしたのは、熊沢学(杉山圭一)。彼は20年前にも、立花晶子(伊藤かれん)という8歳の少女を自宅に連れ込んでいた。晶子は熊沢から逃げようとしてベランダから飛び降り死亡したが、熊沢は殺意はなかったと供述していた。

晶子が、陽菜と同じようなフリルの襟付きブラウスを着ていたことを思い出す夏海。そこに妹尾と刑事課長・桑原栄二(荒川良々)が、支援室の意見を聞きたいとやってきた。

晶子は鴨居の妹だというのだ。

20年前、加害者である熊沢のプライバシーが少年法で守られる一方で、被害者についての報道は加熱。その後、鴨居の両親は相次いで病死し、遺された鴨居は親類に引き取られて名字を変えていた。

鴨居が熊沢に復讐するのではないかと心配し、“専門家”である白石絵梨子(北香那)たちの意見が聞きたいという妹尾。絵梨子は復讐の可能性は低いと明言するが、夏海は妹尾が“専門家”に万が一の際の責任を負わせようとしているのではないかと睨む。

鴨居のなかで事件が“過去”になっていないことを察した絵梨子は、事件後に被害者支援を受けていない鴨居への支援の必要性を主張。田村貴子(戸田恵子)は、絵梨子の個人的な支援ではなく組織として鴨居を支援することを認める。

一方、鴨居が新宿中央署管内で聞き込みをしているというクレームを受けた中谷健人(味方良介)は、鴨居を呼び出した。忠告を聞き入れた様子の鴨居に、中谷は少し休むよう伝えるが…。