火9ドラマ『さよならノワール』は、架空の警視庁西池袋署に新設された「犯罪被害者支援室」が舞台の、警察ヒューマンドラマ。

元刑事・黒木夏海(小池栄子)と心理学者・白石絵梨子(北香那)が、犯罪被害者や遺族らが再び人生の歩みを進めることができるように寄り添い、初動としての支援をしていく姿が描かれます。

2026年8月4日(火)に放送された第5話のあらすじ完全版を紹介します。

『さよならノワール』第5話あらすじ完全版

白石絵梨子(北香那)による、黒木夏海(小池栄子)のカウンセリングが始まった。

暴力団対策係で共に働いていた山崎創(渡部篤郎)が行方不明になった際の自分の判断が正しかったのか…夏海はずっと思い悩んでいたことを打ち明ける。

1年前の夏、行方不明になる前夜に山崎から「話しておきたいことがある」と呼び出しの電話を受けた夏海。「信用できるのはお前だけだ」と言われた夏海は心が揺れるが、その日、夏海の夫は出張で家を空けていた。

今、山崎に会いに行ったら、娘・夕夏(西島海心)を1人にしてしまう…。悩みながらも夕夏が寝ているのを確認して夏海は山崎が指定した場所へ向かうが、山崎は現れない。

そして夏海の不在の間に目を覚まし、母を探して家を飛び出した夕夏が車にはねられてしまう。夕夏は軽症だったが、夫は夏海との離婚を決意。

山崎から連絡があったことを職場にも夫にも言えないまま、夏海は子どもより仕事を優先した自分の決断の是非を考え続けてきたのだ。

夏海の抱えていた心の傷を、しっかりと受け止める絵梨子。するとそこに、暴力団対策係の河口真二郎(眞島秀和)から電話が入った。指定暴力団「祥仁會」の元組員・高坂卓也(佐久本宝)が、病院に運び込まれたというのだ。

働いていた自動車修理工場で、同僚の泉和也(八木将康)から暴行を受けた高坂。工場の金庫にあったはずの300万円がなくなり社長・一丸美喜夫(おかやまはじめ)が盗難届を出していたのだが、泉は高坂が犯人だと疑いをかけていた。

3年前まで祥仁會の用心棒として働いていた高坂は、傷害事件で逮捕された際に山崎と夏海に組を抜けたいと相談。その後、夏海と河口の尽力により祥仁會を抜けて一丸の工場に就職し、真面目に働いていたはずだったが…。

警察が元暴力団員を支援することに疑問を抱く絵梨子。絶対に更生しようという高坂の強い決意を知っている夏海は彼の無実を主張するが、絵梨子は夏海の私情が入りすぎていると反発する。

2人の様子を見た田村貴子(戸田恵子)は、支援には客観的な視点が必要だという絵梨子の主張に共感し、絵梨子主導で高坂のケアに当たるよう指示を出した。

さっそく、夏海と絵梨子、河口が高坂の病院へ向かうと、そこに一丸がやってきた。金を盗られたのは自分の不注意だと謝罪する一丸に、高坂は300万円を盗んだと告白。河口は高坂の言動に違和感を覚えるが、高坂に肩入れしすぎだと捜査の前線から外されてしまう。

そんななか中谷健人(味方良介)と鴨居卓海(岡山天音)の事情聴取によって、泉が元暴力団員だからという思い込みだけで高坂を襲ったことが明らかになった。