火9ドラマ『さよならノワール』は、架空の警視庁西池袋署に新設された「犯罪被害者支援室」が舞台の、警察ヒューマンドラマ。

元刑事・黒木夏海(小池栄子)と心理学者・白石絵梨子(北香那)が、犯罪被害者や遺族らが再び人生の歩みを進めることができるように寄り添い、初動としての支援をしていく姿が描かれます。

2026年9月15日(火)に放送された最終話のあらすじ完全版を紹介します。

『さよならノワール』最終話あらすじ完全版

元組織犯罪対策係係長で、1年前に失踪した山崎創(渡部篤郎)の行方を追っていた黒木夏海(小池栄子)と河口真二郎(眞島秀和)。2人はついに山崎と対峙したが、山崎は夏海のことを覚えていなかった。

そして2人の目の前で、山崎が銃撃された。山崎は幸い一命を取り留め、事件直後に出頭した犯人は個人的な恨みで山崎を撃ったと供述。しかし河口は、闇カジノの存在を隠すために山崎が襲われたと睨む。

報告を受けた西池袋署署長の妹尾和馬(利重剛)は、夏海に山崎を支援するよう指示。本部が事件の捜査を始める前に状況を把握したいという妹尾の魂胆を見抜いた夏海は、支援を断ろうとする。

しかし白石絵梨子(北香那)は、山崎には支援が必要だと主張。夏海は冷静に山崎を支援することができるか不安だと打ち明けるが、田村貴子(戸田恵子)は山崎への支援が夏海を救うことにもなると背中を押した。

中谷健人(味方良介)と鴨居卓海(岡山天音)ら刑事課の面々は、自分たちの手で山崎の捜査を行いたいと進言。しかし刑事課長の桑原栄二(荒川良々)から、“上”の方針は覆せないと言われてしまう。

一方、山崎の支援に着手した夏海は、山崎を連れて彼の自宅へ。山崎は警察官だったことがまるで思い出せないというが、部屋の状況を見て自らの生活を分析し始める。そんななか、山崎がまとめていた過去の捜査資料がなくなっていることが判明した。

誰が捜査資料を持ち去ったのか。そして刑事だった自分はなぜ闇カジノで働いていたのか。その事情を思い出さないほうがいいのではないかと感じ始めた山崎に、夏海は山崎が罪を犯しているはずがないと反論する。

同じ頃、絵梨子はカジノで働いていた紗耶香(中村里帆)の支援に向かう。取り調べへの不安を口にした紗耶香に、絵梨子は自分が絶対にサポートすると約束した。

河口と大野裕也(濱尾ノリタカ)は、指定暴力団「祥仁會」会長の不二仁(浅野和之)に事情を聞きに行くが捜査は空振り。一方、夏海は帝都大学心理学部教授の五十畑修(岡部たかし)に、山崎のカウンセリングを頼むことに。

五十畑と対面し、1年前にひどい怪我を負って目覚めたこと、若い頃の記憶は少しずつ思い出せたものの刑事時代の記憶だけ抜けていることを告白する山崎。

五十畑は、山崎が精神的に大きな苦痛を受けた影響で一時的に記憶が切り離される「解離性健忘」だと推測する。