『ザ・ノンフィクション』の“語り”に初挑戦した吉田さんにインタビュー。「すごいところに気づかされた」という小堀さんの魅力や、ナレーションを終えての心境などを聞きました。
吉田美月喜「自分を裏切らないって難しい」小堀敏夫の生き方に感嘆
――収録お疲れさまでした。小堀さんの印象を聞かせてください。
以前の放送も拝見して、初めは正直、心の中で「おい!」とツッコミを入れていました。でもこのナレーションを読んでいるうちに、いつの間にか、小堀さんを応援している自分がいて。そこが小堀さんの魅力なのだろうなと、今回の物語で感じました。
――いつの間にか、ということですが、特に応援の気持ちが湧いた場面はありますか?
小堀さんは3日間の出家体験の途中で、(修行から離脱して)お寺からいなくなりましたが、その時に住職の方が、小堀さんのことを「自分を裏切らない人」だとおっしゃっていました。
良く言えば、そうかもしれないですけれど、自分を裏切らないって難しいなと思って。私自身、自分の思いにフタをしてしまうこともあるので…。
ですから、そのご住職の言葉で、小堀さんの魅力というか、すごさに気づかされました。あそこまで自分に正直に生きるというのは、普通はなかなかできないと思いますが、小堀さんは怖いもの知らずというか、なんだか楽しそうですし、私にはないものを持っている方だなと思います。
――これまでの放送は“クズ芸人らしさ”が印象的でしたが、今回はそれに加え、小堀さんのあたたかさがより感じられます。
私も、前回までは“エンタメ”として見ていた部分もありましたが、今回は小堀さんの“人生”や人間味をより感じられる内容だと思います。小堀さんの良さがたくさん見えて、人として好きになりました。いつかお話ししてみたいです。お会いできる日を楽しみにしております!
――『ザ・ノンフィクション』の“語り”初挑戦ですが、読み終えての心境はいかがですか?
緊張から解き放たれて頭が回っていない…という状態です(笑)。これだけ長いナレーションを読ませていただくのは初めてだったので、まだ自分でも気づいていなかった“表現の幅”を引き出せた気がします。
――どんなところに緊張しましたか?
これまでの『ザ・ノンフィクション』の映像を見て、歴代の方々のナレーションを聴き、「この中に私が入っていいんですか?」という気持ちになりました。
ナレーションには、まるで登場人物の近くで寄り添うように話したり、客観的な視聴者の目線で話したり、いろいろな“居(い)方”があると思います。『ザ・ノンフィクション』にも、この番組ならではの距離感があると思うので、それが自分にできるのかなと…。序盤は特に緊張しましたが、だんだん楽しくなっていきました。
YouTube「フジテレビドキュメンタリー」では、『ザ・ノンフィクション』の予告を配信中。8月2日(日)14時~「クズ芸人の生きる道 前編〜58歳 恋も笑いも崖っぷち〜」予告。
無料配信スケジュール
7月5日・12日放送「酒と涙と女たちの歌4〜塙山キャバレー 存続の危機〜」前後編(語り:岡崎紗絵さん)放送直後~8月9日まで。
7月19日・26日放送「就職先はさる軍団3~怒られない時代に芸を磨くということ~」前後編(語り:志田こはくさん)放送直後〜8月23日まで。
