ヨルシカのボーカル・suisさんが、前編に引き続き『ザ・ノンフィクション「花火師になりたくて~僕と私が打ち上げる夢~ 後編』」(8月23日(日)14時~/フジテレビ※関東ローカル)の“語り”を担当します。

一人前の花火師を目指し、失敗を重ねながら成長してきた若者たち。後編では、それぞれが迎えた大きな節目と、夜空の一瞬の輝きに託した思いを描きます。suisさんは、若き花火師たちの挑戦をどのように受け止め、声に込めたのでしょうか。収録後に話を聞きました。

若き花火師たちの“大一番”に打ちあがる、色とりどりの花火

一人前の花火師を夢見て、この世界に飛び込んだ若者たち。新米花火師が夜空に初めて描く、夢のカタチを追います。

茨城県つくば市にある、明治36年創業の「山﨑煙火製造所」。花火業界の人手不足が深刻になるなか、ここには花火師を志す若者たちが集まっています。その多くは、異業種から転職してきた未経験者です。憧れの世界で奮闘を続ける若き花火師たちに、それぞれの“大一番”が迫っていました。

後輩を指導する飯野さん

元YouTuberのよしきさん(31)は、不器用で失敗も多く、先輩に叱られてばかりです。それでも、仕事にひたむきに向き合う姿を買われ、地元・牛久沼の花火大会で、初めて現場責任者を任されることになりました。さらに、音楽に合わせて花火を打ち上げる「プログラミング」にも挑戦します。

その先に待っていたのは、もう一つの大勝負です。20代は世界を旅しながら、自分探しを続けていたよしきさん。そんな彼に「一つの仕事を最後までやり遂げたい」と思わせてくれた恋人へ、プロポーズすることを決意しました。婚約指輪を購入し、先輩たちの力も借りながら、25発のサプライズ花火を準備します。一世一代の思いを、恋人に届けることはできるのでしょうか。

プロポーズ花火を打ち上げるよしきさん

一方、元看護師で、社内唯一の女性花火師である飯野さん(26)。男性ばかりの職場で積極的になれず、悩んだ時期もありました。それでも、丁寧なマニュアル作りや後輩への指導を重ね、今では周囲から頼られる存在に成長しています。

そんな飯野さんに巡ってきた大舞台が、全国の女性花火師たちが腕を競う大会です。先輩から助言を受けながら、自分だけの花火を作り上げていきます。

憧れの背中を追いかけ、失敗を繰り返しながらも、一歩ずつ前へ進んでいく若き花火師たち。夜空を彩る一瞬の光に、それぞれが託した思いとは――。