志田こはくさんが、『ザ・ノンフィクション「就職先はさる軍団3~怒られない時代に芸を磨くということ~ 後編」』(7月26日(日)14時~/フジテレビ※関東ローカル)の“語り”を担当します。
栃木県日光市の「日光さる軍団劇場」を舞台に、伝統芸能「猿まわし」の世界へ飛び込んだ6人の新入社員を追う物語。後編では、“相棒”のサルとの関係や、師匠から問われた主体性に悩みながら、それぞれが壁を乗り越え、成長していく姿が描かれます。
ナレーション収録後、志田さんにインタビュー。新人の姿に重ねた自身の経験や、俳優として仕事をするうえで大切にしていること、後編の見どころについて聞きました。
怒られない時代に自ら「猿まわし」の芸を磨く、新人たちの成長
1000年以上の歴史があるとされる「猿まわし」。師匠から弟子へと芸を受け継いできた現場で、新人たちはそれぞれの壁に直面していました。
2025年春、村﨑太郎さん(65)が率いる「日光さる軍団」に入社した6人の若者。いち早く舞台デビューする人や、路上公演で経験を重ねる人がいる一方、思うように成長できずに悩む新人もいます。
20歳の樋地さんは、“相棒”のサルとうまく心を通わせることができず、デビューが遅れていました。同じサルでも、先輩と組めば上手に芸ができるのに――。自分の何がダメなのかわからず、越えられない壁を前に涙を流します。
一方、「怒らない指導」で若手をどう育てるべきか悩む村﨑さんのもとを、かつての弟子2人が訪れます。厳しい指導の末に師匠とたもとを分かち、別々の道を歩んできた2人。約30年ぶりに再会した3人が、同じ舞台に立った理由も描かれます。
入社から10ヵ月、新人たちは師匠の前で初めて芸を見せる「新人総見」を迎えます。しかし、呼び込み太鼓を聞いた村﨑さんは顔を曇らせました。与えられたことをこなすだけでは未来はない。自ら考え、芸を求める主体性がなければ、伝統は受け継げない。新人に覚悟を問いかけ、村﨑さんはその場を後にします。
そして迎えた、観客の前で芸をお披露目する「新人発表会」。家族と師匠が見守るなか、6人は相棒とともに舞台へ向かいます。その真ん中に立つのは、相棒のサルと心を通わせられず、悔し涙を見せた樋地さん。怒られない時代に芸と向き合ってきた新人たちは、どのような成長を見せるのでしょうか。
