2024年8月29日から開幕した「東京おもちゃショー」。

今年「日本おもちゃ大賞」を受賞した、今注目のおもちゃがズラリと並ぶ中、「めざまし8」が注目したのは、「キダルト部門」です。

「キダルト」とは、キッズとアダルトを合わせた造語で、子ども心をわすれない大人の購買層のこと。

好きなキャラクターやアイドルの写真をキーホルダーにすることができるなど、大人の推し活をターゲットにした商品や、互いに50周年を迎える「超合金」と「ルービックキューブ」がコラボした、変形ロボなど大人も大興奮のおもちゃが揃っています。

そんな中、大賞を受賞したのは、さまざまなポージングができる「リカちゃん人形」です。

「タカラトミー」リカちゃん事業部企画開発課 相馬 梨良さん:
(新シリーズは)膝だったり、手、足、首、あと肩ですね、腰などが結構自由自在に動くようになっています。自分でポージングをとらせて、写真を撮るっていう“リカ活”ユーザーが増えたと。

相馬さんによると、オシャレな手作り衣装をリカちゃんに着させたり、モデル風のポージングで写真を撮影しSNSなどに投稿して楽しむ“リカ活”にハマる“大人”が増えているといいます。

“リアルな女の子の日常”

大人もハマる“リカ活”…その魅力を聞いてみました。

リカ活歴5年 ryokoさん:
顔の角度とか目線とか、ちょっと角度が違うだけで、全然かわいさが変わってきたりするんで。かわいく撮ってSNSで皆さんに見ていただくっていうのが、一番の楽しみかなと思っています。やっぱり、自分で作れるっていうのは自由度が高いのでいいですよね。大人のコレクション心をくすぐるというか。

リサ活歴2年 rlh_liccaさん:
お人形というよりは、リアルな女の子の日常みたいな、そういった写真が撮れるというところが一番、昔のリカちゃん遊びとは違うところかなと。

“リカ活”を楽しむ人々にとって、今回のリカちゃんシリーズは待望のものだったそうです。

リカ活歴5年 ryokoさん:
モデルさんみたいに、ポージングとらせてみたいとかっていう欲があるんですね。本当に待ってました!っていう感じです。 


(『めざまし8』 2024年8月30日放送より)