麻帆は、白峯町に住む結衣の母親を訪ねる。結衣の母は、娘が芹沢にしつこく言い寄られて困っていたと語る。当時、結衣には警察官の恋人がいた。その恋人は、結衣が殺されたあと、自殺してしまったという。
大学での解剖を終えた雪絵の遺体が自宅へ搬送されようとしていたところ、穂乃果は、付き添っていた雪絵の父・聡(林泰文)に再度解剖させてほしいと頭を下げる。
穂乃果の胸倉をつかんで激怒する聡。それでも穂乃果は、数々の遺体から小さな矛盾を見つけて真実にたどり着いた真澄の解剖によって犯人を突き止められるはずだと懇願する。
これ以上被害者を出したくない穂乃果の悲痛な願いに、聡は通夜が行われる18時までに遺体を返すという条件で再度の解剖を承諾する。
真澄(ディーン・フジオカ)のもとに再集結したMEJが新たな容疑者をあぶり出す
雪絵の遺体がMEJに運び込まれた。約束の時間に遺体を返すためには、2時間で解剖を終わらせなければならない。
真澄が解剖を始めようとしたそのとき、法医学者・本田雅人(八木勇征)、高森蓮介(綱啓永)、松原涼音(安斉星来)、検査技師・吉本由季子(川床明日香)が現れる。
本田たちはMEJ解散後、それぞれ新しい職場で働いていた。
本田は偶然、穂乃果が聡と話しているのを見かけて、雪絵の解剖をめぐる事情を知り、高森、涼音、由季子に声をかけて、真澄を助けるべく集まったのだった。
MEJメンバーは、手分けをして解剖作業に取り組む。
約束の時間までに雪絵の遺体を聡に返したあと、MEJメンバーは解剖結果を検証。雪絵の口腔内には出血があり、左上の犬歯が欠けていた。
雪絵が襲われたときに犯人にかみついたことで犬歯が欠けたのであれば、口腔内の血液に犯人のものが混ざっている可能性があった。
雪絵の口腔内に残っていた血液のDNA鑑定が行われ、容疑者として内山康二(川瀬陽太)という男が浮上。内山は、警察に裏社会の情報を流す情報屋で、警察の手の内を熟知しており、今までの捜査では内山につながる証拠が見つからなかった。
穂乃果は部下の井川薫(上川拓郎)らを連れて内山のアパートを訪れ、逃げようとした内山を逮捕する。
内山は取調べで、雪絵を殺したことをあっさり認めた。他の5人の殺害に関しても自分がやったと供述する一方で、白峯事件への関与は否定する。
検察では、白峯事件が掘り返されることに警戒を強めていた。検事の太田(笠松将)は上司から、もし白峯事件の再審請求が通れば、検事としての将来を失うと圧力をかけられ…。
