雪絵の遺体発見現場では、警察の捜査が続いていた。雪絵の事件を知った真澄は現場に駆けつけるが、部外者として警官に止められてしまう。

真澄は穂乃果を見つけ、自分にも事件を調べさせてほしいと訴える。穂乃果が断ると、真澄は今起こっている連続殺人が過去の事件と関係があるかもしれないと食い下がる。

思い当たる節のある穂乃果は、真澄から話を聞くことに。

真澄(ディーン・フジオカ)の過去が明かされる

真澄は穂乃果と薫に、白峯事件をまとめたファイルを見せる。

白峯事件とは、15年前に起きた連続殺人事件。3人の被害者はいずれも20代の女性で、ひも状の何かで首を絞められて殺された。被害者の1人と職場が一緒だった芹沢が逮捕され、裁判で死刑判決が確定した。

穂乃果は、今起きている連続殺人が白峯事件の模倣犯ではないかと考えていたと言う。真澄は、模倣犯ではなく再犯の可能性を疑っていた。

白峯事件の法医学鑑定を担当したのは九条で、真澄も助手として解剖に参加。遺体から犯人のものと思われる皮膚片が採取されたが、必要な分量がなくDNA鑑定はできなかった。

しかし、九条が検察に提出した鑑定書には、遺体から採取された犯人の皮膚片と芹沢のDNAが一致したと書かれていた。

鑑定書のねつ造に気づいた真澄は、九条を告発しようとしたものの、研究室から排除されて証拠を集められず。その後、失意のうちにアメリカへ渡った。

真澄は、遺体に真摯に向き合っていた九条が鑑定書をねつ造したのは、相当な圧力をかけられたからだろうと推測。

幼い頃に事故で母親を亡くした真澄。母親の遺体を解剖したのが、九条だった。

九条は母を亡くして悲しむ真澄に、母は人を助けようとして命を落としたことを伝え、それは遺体の“声”を聴くことでわかるのだと語る。九条の言葉で救われた真澄は、九条と同じ法医学の道へ進んだ。

真澄は穂乃果に、白峯事件の真相を明らかにして芹沢のえん罪を晴らすため、今起こっている連続殺人の真犯人を見つけたいと告げる。

そこに麻帆がやってくる。真澄たちの話を聞いていた麻帆は、えん罪とは何なのかと戸惑う。真澄は麻帆に、MEJ閉鎖の経緯を明かす。