奈未は、1人きりになっていた彩花を見て声をかける。彩花は奈未に、宇宙サバ缶が先輩たちの夢だと言っている乃愛と美咲は本気でやっていないと訴える。
一方、乃愛と美咲は朝野に、彩花への不満をもらす。どちらにもつけない結は、先輩たちのやってきたことを自分たちの代で形にすることが役目ではないかと言う。
翌朝、実習室に乃愛と美咲は現れず、彩花と結だけで実習を続けることになった。
朝野(北村匠海)は亀裂が入った彩花(池端杏慈)たちの関係をつなぐ
朝野は、海に生徒たちを集めてマーメイドプロジェクトを行うことに。マーメイドプロジェクトとは、11年前に海が汚れていたのを見かねた生徒たちがアマモと呼ばれる海藻を植えて海をキレイにしたいというアイデアから始まった活動だった。
卒業前の3年生がアマモの手入れをするのが恒例なのだが、朝野の提案で彩花たち2年生も参加。
結は、乃愛と美咲を彩花のそばに呼び寄せ、一緒に作業をする。ぎくしゃくしていた4人の雰囲気が少し和やかに。
朝野は、彩花たちに作業の感想を尋ねる。乃愛は、アマモの手入れをしても見た目は変わらず、やった気がしないと答えた。それに対して朝野は、地味な作業を続けているからこそ海は少しずつキレイになっていて、それは宇宙サバ缶も同じだと語る。
宇宙サバ缶作りは先輩たちが始めて、町の人々や教師たち、JAXAの人たち、みんなで育ててきた。先輩たちだけの夢でもなく、彩花たちだけの夢でもない、みんなの夢なのだと彩花たちに伝える朝野。
海からの帰り道、彩花たちはどちらからともなく仲直りする。
翌日から4人で実習を再開した彩花たちだが、おいしさを保ちつつ柔らかい身のサバ缶を作ることに苦心する。
実習を続けていた4人は一息入れようと、乃愛と美咲が田所明正(八嶋智人)のドーナツ店におやつを買いに行く。乃愛と美咲は田所との会話から、サバを“神経締め”にすることを思いついた。
