その後、改めて内山の部屋の捜索に出かけた誠と明日香は、内山が作った喫煙者向けの注意喚起の張り紙を発見。一度は掲示板に張られたらしきその張り紙に大きなバツが描かれていたことから、2人は喫煙者と内山がトラブルを起こしていたと推理する。
マンションの住人で喫煙の習慣があるのは、管理人の野田と村井、そして木村。内山はタバコに対して異常なほどの敵意を持っており、野田も村井も木村も喫煙中に厳しく叱られた経験があると誠と明日香に打ち明ける。
そんななか、木村の隣に住む近藤夫婦の部屋から妻・智美の怒号が聞こえてきた。木村によると近藤夫婦は引っ越してきてから毎日のように大ゲンカをしているというが、明日香は聞き込みの際に智美が厚手のルームウェアを着ていたことを思い出し…。
マンションの住人たちが被害者との喫煙トラブルを認めるなか、明日香(橋本愛)はある夫婦の秘密に気づく
智美が妊娠していることを確認し、不安定な気持ちになっている智美を心配する明日香。そして明日香は、内山が作った張り紙に「駐輪場」という文言が新たに書き加えられていたことから、駐輪場での喫煙を内山に咎められた何者かが、事件を起こしたのではないかと考える。
すると現場付近を撮影していたドローンの画像から、智美の夫・達也が喫煙している姿が発見された。妊娠中の智美に喫煙していることを隠していた達也は、駐輪場でタバコを吸っていたところを内山に見られ、トラブルになっていたのだ。
内山が騒ぎを起こしたせいで智美にも喫煙していたことがバレてしまい、智美からも激しく責められることになった達也。イライラしているなかで内山に追い打ちをかけられた達也は、カッとなって消火器を振り下ろしてしまった…。
事件は解決したが、智美はこれから1人で出産と育児に挑まなければならない。“さよなら捜査”が後味の悪い形で終わったことを悔やむ明日香。
誠も、皐月の事件を解決できないまま刑事を辞めることになるかもしれないことへの複雑な思いを打ち明けた。
そして数日後。署長・井伏幸吉(坂東彌十郎)が、誠と明日香の処遇についての本部の決定を発表した。誠と明日香は異動を覚悟していたが、2人とも沼袋署刑事課から異動することはなく、明日香は仕事上で旧姓を選択できることになった。
誠と明日香が喜ぶ一方、小寺園みちる(斉藤由貴)や上山晋吾(矢本悠馬)は予想外の結果を受け止めきれず、刑事課は微妙な雰囲気に。そんななか井伏は、自身もお咎めなしで署長を続けることを告げる。
そんなこんなで数週間が経過し、引っ越し先が決まるまで誠たちと暮らすことを決めた音花が四方田家に帰ってきた。
久しぶりに音花も含めた家族で穏やかな時間を過ごす、誠と明日香。そんな3人の姿を、喜多村拓春(竹原ピストル)が見つめていた…。

