「最初の初期設定がもうちょっとすごいんですよ。全部…」
『ノンストップ!』のカメラに、自身が演じてきた役柄の苦労を語ってくれた俳優・町田啓太さん。35歳。

甘いマスクで国宝級イケメンランキング殿堂入りし、朝ドラや、大河ドラマなど多くの話題作に出演。
芸能生活15周年を迎えた記念として、今年、フォトブックを発売しました。

ソウル・台北・東京で撮影され、3冊で構成されたフォトブックでは、さまざまな表情の町田さんが楽しめます。

町田啓太:
衣装も本当は多分半分ぐらいの想定だったんですけど、倍以上になったんじゃないかなと。
ヘア(髪形)とかも限りはあるんですけれど、「じゃあこうしよう、ああしよう」って言って、今できる髪形すべてやったんじゃないかなってくらい。

全240ページで構成された写真集の中で、ベストショットを町田さんに聞いてみると…

町田:
これは厳しい質問ですね。1枚ずつじゃなくてベストですか?

――ベストでお願いします。
町田:

そんなこと言いますか、うわー厳しい、厳しいなー。

――えー、では、韓国・台北・日本1枚ずつということで…。
町田:

あ、いいんですか?いいんですか、本当に?
これはソウルなんですが、デニムセットアップで。この服気に入って自分で購入してしまいました。

じゃあ台北も…、台北は、これかな。夜市に行って特に何も考えずに食べているんですけどね。

そして、日本でのお気に入りショットは?

町田:
これどこなんだ?みたいな感じなんですが、実は「銀河劇場」という、僕が初舞台に立った場所。そこで撮影させてもらったんですね。
初舞台に立ったっていうのは、大きなターニングポイントだと思いますから、皆さんの前に立って実際にお芝居をしてっていうのは大きすぎるなあと思います。

俳優としての15年…振り返ってみると?

2010年、舞台『ろくでなしBLUES』で俳優デビューを果たした町田さん。

元々はダンサーを目指し、数原龍友さんらが所属するGENERATIONSの候補生でしたが、足のけがでダンサーへの道を諦め、俳優の道へ…。

――改めて15年を振り返ってみると…?
町田:

なんかこう楽しかったこととか思い出すと結構あっという間だったなと思いますし、どっちかって言うとやっぱり苦しいんだというか、今もですけど、苦しいことたくさんあるんで。
そういうのを乗り越えてきたなとか、いろいろ考えるとやっぱり長かったなと思うので両方ありますね。
ただ考えていくと毎年毎年いろんなところでターニングポイントがあるということで、“ノンストップ!ターニングポイント町田”ということでどうでしょうか?(笑)

毎年がターニングポイントと語る理由は、演じる役柄にありました。例えば…

写真提供:Netflix

配信ドラマ『グラスハート』では、人気バンドのギタリストを、『10ダンス』では、天才ダンサーを演じました。

町田:
ほとんど(の役が)、世界で名が通っていて。ワルツの帝王といわれるボールルームの世界的ダンサーとか、最初の初期設定がもうちょっとすごいんですよ、全部(笑)。
ここからみたいな大会でとか、日本一にとかじゃないんですよ。目線がもう「ワールド」になっているキャラクターばっかりだったので、苦労しかないですよ。
なぜこんなにもすさまじい試練なんだろうと、挑戦なんだろうと思いながら…。
でもその挑戦をしていけば、まだ感じたことのないものであったりとか。そう、出会ったことのない自分だったりとか、そういう何かが見えるんじゃないかって。つかめるんじゃないかってやっぱ思ったので、思い切って飛び込んだ作品がたくさんあったんですけれども、やっぱり大変でしたね。どうにもならない。

新たな自分の世界が開けるかもしれない、と挑戦し続けている町田さん。

中でも特に苦労したというのが、競技ダンスの世界が描かれた『10DANCE』だったといいます。

町田:
やっぱり体を酷使したという点では、僕も元々ダンス、ダンサーを目指していた時代もあったので、そう考えるとすごく感慨深いものもありましたし。「いやまたここで諦めるのか」みたいな感じもありつつ、「もう絶対に諦めない」と思ってその気持ちと、あとやっぱり共演していた竹内凉真くんであったりとかみんな、大友監督であったりとか、一緒にもうなんとかスクラムを組んで。
自分一人じゃやっぱり乗り越えられなかったなと思います。本当に感謝しています。

町田啓太に10の質問!!

ここからは町田さんのプライベートに迫る10問10答を実施!それぞれの質問に10秒で答えていただきました。

町田:
早いですね。結構僕が一番苦手とするゲームですね。頑張ってみます!

質問1:自分の性格を一言で言うと?
町田:考える人

質問2:尊敬する人は?
町田:

質問3:直したいけど直せない癖は?
町田:えっと、あの空返事をしてしまうこと

質問4:好きな言葉は?
町田:なんとかなる

質問5:最近一番笑ったことは?
町田:わあ一番笑ったこと?えー、一番笑った???次いきましょう。

質問6:15年での一番の変化は?
町田:15年での一番の変化…、建設的なディスカッションができるようになった

質問7:これだけは譲れないポリシーは?
町田:睡眠

質問8:もしこの職業に就いてなかったら何になりたかった?
町田:パイロットか教師

質問9:最近感動した瞬間は?
町田:ちょっと、けん玉できるようになった

質問10:宝物は?
町田:この写真集になりました

『ノンストップ!』が注目したのは、この3つ。

――自分の性格を一言で言うと「考える人?」とは?
町田:

今ので分かりません?すっごい考えちゃうんですよね。

――普段から考え込む方ですか?
町田:

結構考えちゃいますね。
ちょっと前に事務所の社長でもあるEXILE HIROさんとご飯に行かせていただいた時に「めちゃくちゃ僕、考えちゃうんですよね」みたいな事を言ったんですよ。
(そうしたら HIROさんが)「じゃあ、一回さ、何も考えずに行こうよ」「一回それぐらいの感じでやってみようよ」みたいなことをおっしゃってくださって、「確かにそうですよね」って。
「なんかやってみよう、思ったままに!」と思ったんですけど…、やっぱりすごく考えちゃうんですよね、まだ。だんだんとその域に到達していきたいなと思っています。

――考える一方で好きな言葉が「なんとかなる」?
町田:

そうなんです。真逆みたいなものですよね(笑)。
考えすぎて考えすぎて最終的に「なんとかなる」って思いながら行動するのが割と多いですね。
「なんとかなる」。やっぱりなんとかなるんですよね(笑)。なんとかならないことも色々あるんですけれど…、でも、なんとかなるんですよ。
あと色々な方に「すいません」って言って協力していただいたり、甘えたりっていうのもやっぱり大事なことなんだな、って思ったりしますね、最近は。

――15年での変化「建設的な話し合いができるようになった」とは?
町田:

別にずっと建設的じゃないわけじゃないですよ。ディスカッションといいますか、撮影現場とかで、監督や皆さんから「どうかな」「どう思いますか」と聞いていただけたり、僕も逆に「ちょっとこう思うんですが」と会話をすると、とっても建設的に広がっていきますよね。ボキャブラリーも増えて成長したのかな。

――今後の目標は?
町田:

かなり挑戦的な作風や役柄に最近挑戦させていただけているので、もっと挑戦的なのに行けたらいいかなと思いますね。

――何かプランはありますか?
町田:

本当にどういう役があるんでしょうね。
あとはまあ、体が動くうちにダンスもそうですし、ギターもそうですけど、結構体力であったりとかフィジカルを生かした、そういう挑戦的な作品にも関われたらいいな、なんて思っています。

町田啓太もノンストップ!

(『ノンストップ!』2026年5月28日放送より)