今年2月、56歳で亡くなったロックバンドLUNA SEAのドラマ―真矢さんのお別れの会が5月14日に行われ、生前親交のあったアーティストなど、約1000人が参列しました。

真矢さんは、1989年のグループ結成から30年以上にわたり活躍。数多くのアーティストと共演。

2025年9月、真矢さんは大腸がんのステージ4と脳腫瘍を公表。7回の手術と抗がん剤治療で懸命に病と闘ってきました。

真矢さんの妻で、元モーニング娘。の石黒彩さん(48)が夫の死去後、初めてその思いを明かしました。

石黒彩: 
決して簡単ではない7回の手術と抗がん剤治療、放射線治療、苦しい背中を何度も見守ってきましたが、そんな中でも真矢くんは振り返って「幸せだな」と周りの人を勇気づけていました。
同じ病気で闘っている人たちに「病気と闘いながらでも全国ツアーを完走して東京ドームでのライブができる」とそんな夢と希望を与えられると、そんな日を楽しみにしていました。

私はそんなふうに強く優しい真矢くんが大好きで、とても誇りに思っています。
私はこの25年で真矢くんから一生分以上の幸せをもらいました。なので…、前を向いて笑顔でしっかり歩んでいこうと思っています。

そして、真矢さんへの愛…生前かわした“約束”についても、明かしてくれました。

石黒彩: 
私、高校生の時から(真矢さんの)ファンで、結婚したので、たとえば眠れない夜は、眠れない時間の分だけ旦那さんの寝顔を見てるんですよ。
ほんとに一目LUNA SEAの真矢くんを本で見た時からの一目ぼれなんですけど、なので眠れない夜も「好きな顔だなぁ」と思って彼を見てられたので。

切なくて悲しくて泣いちゃうことがないわけではないんですけど、真矢くんが「彩はずっと笑顔でいてね」っていうその約束を守りたいなと。
すごく純粋に、本当によく頑張っていたので、今痛みもつらいこともなく楽なのであれば思う存分飛び回ってほしいなと…。きっとLUNA SEAのライブはどこかで見ているんだろうなと。

メンバー語る真矢さんの存在の大きさ

RYUICHI
失ってみて初めて思う存在の大きさと、真矢くんがいたからLUNA SEAのグルーブ音楽が成り立っていたんだなと。
3月12日の有明もそうでした。いつも近くに感じるんですね。不思議なもので生前より強く感じる瞬間があります。

SUGIZO
40年来の親友がいなくなってしまって、まだ正直意味がわからないです。僕がいなければ真矢はミュージシャンになっていなかったんです。で、真矢がいなければ僕はLUNA SEAをやっていなかった…。向こうに行ったらまた続きのライブをみんなと一緒にできたらなと思います。真矢ずっと待ってると思うので。

祭壇には、真矢さんが実際に使用していたドラムセットが飾られていました。

真矢さん(2025年11月):
一曲とかもたたけないかもしれない…。もしかしたら一小節だけかもしれない…。でも少しでもドラムをたたきたいという少し前からの小さな願いと夢だったので。

中央に飾られていたものは、「完全復活し、ライブでたたく」という真矢さんの最後の願いが込められたドラムセット。

お別れの会では、真矢さんが最後に演奏したライブ映像を“献奏”として流し、故人を偲びました。

真矢さん(LUNATIC TOKYO 2025 in 東京ドーム):
お前ら 最高にかっこいいぞ!

(『ノンストップ!』2026年5月15日放送より)