雄太たちは、マチルダが暮らしていた「みどり荘」に空き巣が入り、野次馬の中にランボーがいたことを思い出し、彼とマチルダ失踪事件の関係を調べ始める。

肇が書いた脚本が石渡に酷評される一方で、雄太はランボーが働いていた化学工場の所在を突き止める。

3人はランボーの元同僚・小倉(小野了)と接触し、当時の組合名簿から、ランボーが「二瓶清吉」という名前であることと、マチルダが失踪した直後に工場を辞めたことを知る。さらに、ランボーの登録住所が「みどり荘」で、マチルダと同じアパートに住んでいた事実が判明した。

雄太がランボーの飲酒について確認すると、小倉はランボーに飲酒の習慣はなく、工場の薬品の臭いが体に染みついていたのではないかと語る。

“謎”を残したまま、肇(大森南朋)はマチルダ(木竜麻生)失踪事件から手を引こうとする

3人のなかで次第に、犯人像とランボーの存在が結びついていく。だが、存命であっても100歳を超えるランボーに真相を確かめることはできない。「VIDEO JUPITER」の元店長・蛭田哲夫(生瀬勝久)が語った「雄太たちが忘れていること」も、謎のままだ。

どこか納得できない雄太と紀介に対し、肇は、過去を振り返るよりも現実に向き合うべきだと主張する。

3人は鶴見巡査(濱尾ノリタカ)に、マチルダ失踪事件の犯人の見立てを伝えた。すると、鶴見巡査から、保管期限が過ぎたマチルダのものと見られる人骨を差し出される。3人は自分たちで供養することを決め、人骨を引き取った。

警察署を出たところで、雄太は建物の陰に人影が動くのを目にするが…。

別の日、雄太はマチルダのコートの背中が刃物で切り裂かれていたことや、空き巣事件の日、警察官から事情聴取を受けるマチルダを遠くから見つめていたランボーの姿を思い出す。

紀介もまた、3人で遠くの建物から燃え盛る炎を見つめていたときに、実はマチルダもその場にいたことや、黒江の婆さん(前田美波里)が銃を手に暴れたときに、ランボーが淡々と銃を取り上げて、その場から去ったことを思い出していた。

贈賄容疑で起訴されている雄太は、弁護団と協議の末、執行猶予つきの判決を目指すことを選択する。

弁護団の説明を聞きながら、雄太はかつて、チンピラの八郎(佐久本宝)から、マチルダは殺されて沼に沈められたという噂があり、探しても無駄だと言われたことや、マチルダから頭をなでられながら、約束を守るようにと言われたことを思い出していた。