雄太ら3人は白馬が働く「ガンダーラ珈琲」に集まり、デジタル化した映研の映像を再生する。バレエを踊るマチルダの姿を見つめながら、自分たちで事件を調べようと決意するが、当時の記憶は曖昧だ。
白馬は、ボールペンを見つけたときに雄太が「(マチルダが殺されたのは)俺たちのせいだ」と漏らした言葉が気になっていた。雄太自身、その思いがあったことは確かだが、理由は思い出せないという。
見かねた白馬は、SNSで宮下未散に関する情報提供を呼びかける。
元クラスメイト・洋子(島崎和歌子)からマチルダ(木竜麻生)の“まさか”の噂を聞く
雄太は倉庫で働きながら、映研の部室代わりだった「VIDEO JUPITER」の店長(藤田真澄)がラムネを差し入れてくれたことや、雄太に思いを寄せマチルダに嫉妬していた灯里のことを思い出す。ふと、「大葉灯里」の名前をネットで検索してみるが、ヒットしない。
そのとき、白馬からSNSに3人の元クラスメイト・石井洋子(島崎和歌子)から書き込みがあったと連絡が入る。
派手な装飾の洋子は、対面するなり昔を懐かしむが、雄太たちは彼女のことをまったく思い出せない。
雄太がマチルダについて尋ねると、洋子はマチルダがアダルトビデオ出演や愛人バンクに登録していた過去があり、それが原因で学校を辞めさせられたと語る。3人にとっては憧れの先生でも、女子には嫌われていたというのだ。にわかに信じがたい話に呆然とする3人。
雄太は「マチルダが灯里に殺され、沼に埋められた」という記憶について肇と紀介に確かめるが、2人には覚えがない。灯里に連絡を取れないのか、と聞く白馬に、雄太は中学卒業以来会っていないと答える。
肇は、雄太と灯里の関係を思い出し、焼けぼっくいに火がつくんじゃないのか、『失楽園』かと、はやし立てた。
