宮崎美子さん主演、土ドラ『介護スナックベルサイユ』は、魔法のワインを飲むと会いたい人に会えるという不思議なスナックを舞台に展開するヒューマン・ファンタジー。
<試写室>『介護スナックベルサイユ』第7話
『介護スナックベルサイユ』!!回を重ねるごとに、面白くなっている!!!
いや、だけどそうすっと、さも第1話らへんがつまらないみたいになっちゃうし、あの大興奮だった前々回も(哀愁の自動販売機回)、前回(悲惨な結婚式回)も、改めて振り返れば感動しちゃうし、噛みしめればまだ味するし、すっごく面白かったのは変わりはない。うん、そうだ!!『介護スナックベルサイユ』は、前回の面白かった記憶を毎回上書きしてしまうほど、毎度毎度、中身が濃すぎるんだ。そうなんだ。そして今回は、1人目のエピソードの時点で濃厚だというのに、2人目のエピソードも超濃厚なもんだから、1人目の話すら忘れてしまう始末(ちゃんと見ろ!)。
っと、1人で勝手に騒いだところで、ようやく、ようやくですよ(急に)!!この『介護スナックベルサイユ』もようやく、もう終わりも近い第7話まできて、ついに“あらすじ”を細かく書ける日がやってきました。
っといいますのも、今作、正味15分くらいのオムニバス2本と毎回の縦軸で構成されるドラマなもんだから、僕みたいな考えなしがあらすじ書きだすと、それはもう、ただのネタバレでしかなくなるし(ちゃんと仕事しろ!)、起承転結を曖昧にして余韻を残すエピソードも多いから、あらすじがすべてにもなりかねなかった。
だってだって、特に前々回の会いたい人ではなく、会いたいものが自動販売機とか、それ言っちゃったら、おもしろくないでしょう?だけど、それを言わずに、どう試写をすればいいの?でしょう??だから、こちとら会いたい“人”じゃなく、会いたい“相手”と書くしかなかったんですよ??この「試写室」泣かせドラマめ(これは、褒めてるのか?)!!!
