宮崎美子さん主演、土ドラ『介護スナックベルサイユ』は、魔法のワインを飲むと会いたい人に会えるという不思議なスナックを舞台に展開するヒューマン・ファンタジー。

<試写室>『介護スナックベルサイユ』最終話

持論ですが、“いい最終回”とは、いつまでたっても終わる気配のない最終回のことです!!

例えば、前の回のラストで投下された大盛り上がりの“引き”を、肝心の最終回の前半でさっさと終わらせて、キャラクターたちのその後を延々と描き出してまとめに入る…とか、そんな最終回は、個人的にはいい最終回とはいえないわけです。

やっぱり“いい最終回”になってほしい!!と願うドラマ、それは、その最終回まで約3ヵ月、10時間近くの長い時間を共有してきたドラマなわけだから、そこまで付き合ってきた仲なんだから、最後の最後まで満足したいと思うのが当然で、その満足したいという気持ちは、最後の最後まで終わらないでほしい!!なわけだから、つまりは、いつまでたっても終わる気配のない最終回が、“いい最終回”な、わけです。

っというわけで、それを踏まえての『介護スナックベルサイユ』最終回なわけですが、それはそれはもう、最後の最後まで、なんならラスト数秒まで、ちっとも終わる気配を見せないので、どうかご安心ください!!(?)