桐谷健太「子どものころに無垢な感じで遊んでいた感覚」

舞台の公演を控える大谷さんは、子どものころのピアノの発表会で失敗した経験から「舞台はミスできないから緊張する」と不安を吐露。

すると、瀬戸さんは「舞台袖で3回跳ぶっていうのをやっていて。その3回ジャンプで全部、不安はもうどこかに抜けたよと自分に思い込ませている」と自分なりの方法を告白。

桐谷さんも、舞台を楽しむためには「子どものときの、何も気にせず、こうやれば人から褒められる…とかも一切なく、もう無垢な感じで遊んでいた、あの感覚にやっぱりいきたい」と語りました。

大谷:いきたいですね、それは。

桐谷:逆に言うたら「楽しまなアカン」って思ったら、その時点で違うやん。

大谷:うん、意識してる。

桐谷:そんなん思ってないしね、子どものころとか。でも、やっぱり最初は意識してないと、ずっと緊張のほうに引っ張られたりするから。意識的にでも、それさえも楽しむっていうふうになっていけば、それがだんだん増えていけば、そっちの回路のほうがいきやすくなると思うねんな。

瀬戸:うん、うん。

桐谷:脳みその問題もあると思うねん。さっき(瀬戸さんが)言ったみたいに、3回跳んで「自分は、それで大丈夫なんや」って思うっていう、その回路がつながるわけやん。だから、そういうものを持っておくのは、すごくいいかもしれんよね。自分の中で、決めちゃう。

瀬戸:だって、舞台袖3回ジャンプくらいだったら、どこでもできますから。

桐谷:そうね。

瀬戸:やるんだったら、たぶん簡単なのがいいですよ。

桐谷:人っていう字、(手のひらに)書いて(飲み込んだフリ)。

瀬戸:(笑)。

桐谷さんは「自分(大谷さん)の中で、舞台で緊張することをトラウマとして認めてる。それを1回、『そんなんトラウマちゃうわ』っていう感じで決めてもうたら、『新・大谷』出てくる」とアドバイス。

続けて「逆に、すごい伸び代はあるというふうにもとれる。緊張感ない状態のほうが伸びやかにできる、その自分もちょっと想像できるわけやんか。いつかは絶対そっちにいけると思うから、なる早でいける自分の回路を作っちゃうのも面白い」と、ポジティブな考えを披露しました。

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