桐谷健太「ずっと力を入れていたらバテてしまう」

大谷さんと桐谷さんは、ともに43歳。40代になって変わった心境を語りました。

桐谷健太

大谷:(桐谷さんとは)年、近いけど。40歳って何か「半分来たな」感があって。

瀬戸:それって人生の?

大谷:平均寿命でいうと80代。30のときは思わなかったけど「そういうことを気にしても…」って、いい意味でちょっと自分本位になるというか。

瀬戸:うん。

大谷:どう見られようと、どう思われようと、それより優先しなきゃいけない部分、自分の達成感とか、居心地の良さとか。(桐谷さんに)考えません?

桐谷:(これまで)めっちゃグワーっていう(力が入っている)感じになってたから、抜くことの気持ち良さ、脱力することの気持ち良さみたいなものを、今、感じてる。でも、1回そうなってたからこそ、力が抜けるみたいなところもあると思うから、「ここからやな」って、自分でもすごく思っていて。「ここからどんどん、もう、楽しんでやっていこう」みたいな感覚が強いかな。

瀬戸さんが「余裕も出てきますよね、力いっぱいやるよりは」と返すと、桐谷さんは「ずっと力を入れていたらバテてしまう」と、力の抜きどころの大切さを説きました。