7月13日(日)の『ボクらの時代』は、俳優の磯村勇斗さん、藤木直人さん、迫田孝也さんが登場します。
7月クールのドラマに出演する3人。磯村さんは、7月14日(月)スタート!の『僕達はまだその星の校則を知らない』(カンテレ・フジテレビ系/毎週月曜22時~)で主演。7月9日(水)にスタートした『最後の鑑定人』(毎週水曜22時~)では、藤木さんが主演、迫田さんが共演しています。
藤木さん、迫田さんとはこれまでに接点がないという磯村さんですが「お2人と話してみたい」とリクエストし、今回の鼎談が実現しました。
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藤木直人「これって、いつから本当にキスするんですか?」
藤木さんは、1995年、映画『花より男子』のオーディションに合格し、俳優デビュー。

藤木:テレビで見ていた内田有紀さんと一緒に仕事、しかもキスシーンまであって。
迫田:おお。
磯村:うん、うん。
藤木:生まれて初めての現場。テスト1回か2回やって「はい、本番」ってなるじゃん。だから俺、みんなに聞いたんだもん。「このキスシーンなんですけど、これっていつから本当にキスするんですか?」って、その場で。

磯村:そっか、そっか。わからない。
藤木:誰も、答えてくれないんだよ。
磯村:え?
藤木:その答えは、ないからさ。
磯村:(笑)。
藤木:ドライから本気でキスする人もいるだろうし。とりあえず俺は、本番だけキスして…。
迫田:ああ。
藤木:一発OKでしたけど。舞台は、それこそさ、何回もやるじゃん?
磯村:やりますね。最初は、やっぱりどうしてもね。稽古のときは、ちょっと緊張します。

迫田:ああ、そうね。うん。

磯村:やはり、試行錯誤するじゃないですか。こうしてこうなのかなとか、こうでこうかなとか。あの時間が、僕は一番緊張します。本番入っちゃったらもう、その通りにやっていくだけなので。