脚本・三谷幸喜さん、主演・菅田将暉さん、共演・二階堂ふみさん、神木隆之介さん、浜辺美波さんによる、水10ドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』。

本作は1984年の渋谷を舞台にした青春群像劇で、三谷さんの半自伝的要素を含んだ完全オリジナルストーリー。

2人の親密な関係を悟った久部(菅田将暉)は気が気でない様子

物語の舞台は、渋谷・八分坂(はっぷんざか)。渋谷駅から徒歩8分であることからその名称で呼ばれ、案内所、ジャズ喫茶、ラブホテル、ストリップ劇場らがところ狭しと軒を連ねる大人の繁華街です。

自身の劇団を追い出された劇団演出家・久部三成(くべ・みつなり/菅田)は、八分坂にあるWS劇場を「東京で一番の劇場にする」と高らかに宣言し、八分坂の人々とともに理想のシェイクスピア劇を作ろうと奔走し・・。

このほど、第6話が放送され、生田斗真さんがサプライズ登場しました。

生田さんが演じたのは、危険な匂いを漂わせる色男・トロ。ジャズ喫茶「テンペスト」で久部らが会話していると、そこにトロが入店してきます。

この男は、リカ(二階堂)のかつての情夫で…。マスターの風呂須太郎(ふろす・たろう/小林薫)は「これはこれは、懐かしい顔のご登場」とトロに声をかけますが、2人の親密な関係を悟った久部は気が気でない様子で…。

生田さんは、フジテレビ連続ドラマには『元彼の遺言状』(2022年)以来、3年半ぶりの出演。谷さん脚本作品には、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(2022年/NHK)で初参加。今回、2度目の出演となります。

トロの登場で久部の恋に黄色信号!?『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』第7話は、11月12日(水)22時より、フジテレビで放送されます。