清原果耶 “安楽死”を決断した母と家族のことを「ずっと考えていた」令和にもっとも反響を呼んだ「私のママが決めたこと」“その後”の物語

清原果耶「たくさんの声をいただきました」

――前回の放送は大きな話題となりました。

以前、この物語の語りを担当させていただいてから、ご家族のみなさんは今どうされているのだろうと、ずっと頭の片隅で考えていました。

――多くの反響を呼びましたが、清原さんのもとにも届きましたか？

本当にたくさんの声をいただきました。多くの方が「『ザ・ノンフィクション』見ました」と、それぞれの感想を伝えてくださって、そういう声をいただくたびに、少しでもお力になれたのなら良かったと思いました。

――30周年を迎えた『ザ・ノンフィクション』の印象を聞かせてください。

何かを追い続けていく、理解を深めて知り続けていくことは本当に大変で、映像の奥にはさまざまな苦労があるのだと思います。

私は、仕事でも、人との関わり方でも、何事においても「知ろうとすることをやめたら終わり」だと考えています。でも世の中は、一歩踏み出してみないと分からないことだらけで、自分の世界はそんなに簡単には広がらないと感じていて。なので、番組を通して“知る機会”をつくってくださる方々をとても尊敬しています。

『ザ・ノンフィクション』は私にとって、知ることの大切さを教えてくれたりする存在です。番組を陰ながら応援している一人として、これからも長く続いてくれることを願っています。

予告動画＆無料配信

YouTube「フジテレビドキュメンタリー」で、『ザ・ノンフィクション』の予告を配信中。11月2日（日）14時～『私のママが決めたこと～あれから2年 母を思う旅～』予告。

2024年6月にフジテレビ『ザ・ノンフィクション』で放送した「私のママが決めたこと～命と向き合った家族の記録～」は、『フジテレビドキュメンタリー』YouTube公式チャンネルにて2025年11月30日まで配信中です。

また、10月19日放送「30周年特別企画　おじさん、ありがとう」（語り：森川葵さん）が11月2日まで、10月26日放送「30周年特別企画『キャンディさんの人生』最期の日々」（語り：水川あさみさん、斉藤舞子フジテレビアナウンサー）が11月9日まで、TVer・FODで無料配信中です。