松本若菜さんが、『ザ・ノンフィクション「夢と修業と初恋と2 後編~恋の終わりと職人の壁~」』(10月25日(日)14時~/フジテレビ※関東ローカル)の“語り”を担当します。

大阪府にある「宮大工養成塾」には、作業中は私語厳禁、スマホは禁止という厳しいルールがあります。塾長の下、3年をかけて神社仏閣を修復する技を学ぶ若者たち。

ある塾生は、同期との差や自らの失敗に向き合い、また、21歳の新米講師は、恋人から突然の別れを切り出され…。さまざまな壁や課題が立ちはだかります。

ナレーション収録後、松本さんにインタビュー。前週に続いて見守った塾生たちの印象、今後が気になるという同期ふたりへの思い、また、自身に課す「修行」について聞きました。

同期との差に落ち込む塾生、恋人に別れを切り出された新米講師

神社仏閣の修復を学ぶ「宮大工養成塾」。3年間の住み込み修業では、スマホの持ち込みは禁止、作業中も食事中も私語は許されません。夏の岡山・西大寺では、塾生たちが風鈴祭りの櫓(やぐら)を木組だけで立ち上げます。今春入塾した1年生も、現場で仕事を任され始めていました。

率先して動くのは、自ら頭を丸刈りにした古谷さん(18)。高校で木工を学び、実習も自炊もそつなくこなします。

カンナがけをする古谷さん

宮脇さん(18)は、そんな同期と自分を比べ自信を失っていました。子どものころから大工に憧れていましたが、カンナ削りが思うようにいきません。朝礼に出られず、一人でうずくまることも…。

丸刈りにする宮脇さん

そんなある夜、古谷さんの行動が問題となります。いつか地元の神社や寺を直したいと願いながらも、技術だけでは一人前にはなれません。古谷さんは、失った周囲の信頼を、取り戻すことはできるのでしょうか。

一方、片山さん(21)は、仕事に追われ、恋人への連絡もおろそかになっていました。すると、大好きな彼女から、突然、別れを告げられ、さらに、仕事中に車の事故も起こしてしまいます。「気力がわかない」と漏らした片山さんは、「宮大工を一生の仕事にする」と宣言した入塾当時の覚悟を貫けるのでしょうか。

一人前の宮大工を目指し、それぞれの壁と向き合う若者たちの夢の行方は…。