10月25日(土)、宮崎美子さん主演、土ドラ『介護スナックベルサイユ』第3話が放送されます。
魔法のワインを飲むと会いたい人に会えるという不思議なスナックを舞台に展開するヒューマン・ファンタジー。
このたび、第3話に出演する、ふせえりさん、西岡德馬さんより、コメントが到着しました。
1杯目「嫌われ教師の秘密」/2杯目「最強のライバル」
ふせえりさんが演じるのは、片桐舞耶。
元高校教師で、校則を破った多くの生徒を退学にしたことから教え子からは嫌われていました。実は、美来(杏花)も、高校時代にアイドルのコンサートに行っただけで、舞耶により退学に追い込まれた一人。そんな舞耶が、人生の最後に会いたいと願ったのが、人気アイドルのジュリアンと知り…。
舞耶は、信仰によって飲酒を禁じられていたため、ノンアルコールのワインを提供することに。しかし、ジュリアンは現れません。困ったまりえ(宮崎美子)の視線の先にいたのは、大輝(杢代和人)で…「え、俺ですか?」と――。
西岡德馬さんが演じるのは、全盛期には5つのタイトルを10年間守り続け「史上最強の棋士」と呼ばれた、二宮善幸。
そんな将棋界のレジェンドが来店する日は、腕自慢の客が集まり、店内はさながら将棋道場に。
ベルサイユの客にも慕われ、周囲からは素晴らしい将棋人生を送ってきたかのように見える二宮でしたが、心の中には忘れることのできない一局がありました。
それは、45年前。天才と呼ばれた棋士・鴻池時夫(浦上晟周)に負けを喫してしまった名人戦でのこと。直後に鴻池が急逝したため、二宮はリベンジの機会を永遠に失ってしまいました。
名声を得てからも「鴻池が生きていたら、彼は大成しなかった」と言われてきた二宮の願いは、鴻池との再戦でした。
その対局の中、45年前の「一手」の真実が明らかになり…。
