衣替えの季節にこそ気をつけたい「におい」の問題について、討論しました。

女性が気になる話題について、スタジオで生討論を繰り広げるフジテレビ『ノンストップ!』の金曜恒例コーナー「ノンストップ!サミット」。

今回は、松村北斗さんがスタジオに生出演。「秋こそ気になる…においをめぐるモヤモヤ」というテーマで、MCの設楽統さんと三上真奈フジテレビアナウンサー、千秋さん、カンニング竹山さん、『婦人公論』元編集長の三木哲男さんと本音で語りあいました。

松村北斗 森本慎太郎の“におい”に「お腹が空いちゃうからやめて!」

まずは松村さんが、SixTONESのメンバーの気になるにおいについて告白。森本慎太郎さんが「ニンニク臭い」と書かれたフリップが登場すると、松村さんは「『ニンニク臭い』という表現にはちょっと語弊があって…ペペロンチーノみたいなにおい。お腹空いちゃうからやめてっていつも言っている」と明かしました。

街頭インタビューでは、「新幹線の中で隣の人のお酒やお菓子のにおいが気になる」という声も聞かれましたが、松村さんは「中学生のころ、静岡から東京まで新幹線で仕事に通っていたけれど、あまり気にならなかった」と語り、竹山さんも「朝から(缶ビールなどを)プシュッとやられると、『あー』とは思うけれど、新幹線はしょうがない」とキッパリ。

千秋さんも「足のにおいは気になるけれど、食事は気にならない」と続けましたが、三上アナは「アナウンス部で納豆を食べていると、においが漂っているようで…」と少々反省の表情を浮かべました。

家族から体臭を指摘されるのはOK?という問いに松村北斗が回答

「妻から臭いと言われて傷ついた」というエピソードでは、家族からにおいを指摘されるのはOKかNGか、討論しました。

松村さんは「傷つけるために言っているならイヤだけど、『こうしたら?』という“参加型”の姿勢だったらOK」と語り、竹山さんと三木さんも「家族ならOK」と同意。

千秋さんは「家族が言ってくれないと誰も言ってくれないから指摘してほしい。でも娘から言われるのはアリだけど、夫はイヤかも」と、複雑な心境を語りました。

街角のアンケート調査でも、男性は「81%」、女性は「75%」が「家族ならOK」と回答し、松村さんは「仕事帰りの汗は見逃してほしいけど、朝から臭かったら教えてほしい」と答えました。

ママ友がプレゼントに消臭スプレーをくれたら、どう受け止める?

「エレベーターの中で隣の人がオナラをしたのだが、“自分じゃないアピール”をするかどうか悩む」という女性(49歳)のお悩みでは、松村さんが「アピールすればするほど『お前だろ感』が出てしまうのでは?」と回答。

竹山さんは「本当に難しいけど、『無』でいるのが大人のマナー」と達観した表情で語り、千秋さんは「『臭い』と指摘するのはオナラをした人が可哀想だけど、せめて(鼻をつまんで)『臭い』って顔をするとか?」と提案しました。

「ママ友からの消臭スプレーのプレゼントは、家が臭いということ?とモヤモヤした」という女性(47歳)のエピソードでは、千秋さんが「いいにおいのキャンドルならわかるけど…。よく遊びに来るママ友が持ってきたら、『なんで?』と聞いてしまいそう」とモヤモヤした気持ちに共感。

このエピソードを聞いた松村さんは「コンサートの差し入れにボディソープやハンドソープをもらったことがある。握手の時、臭かったのかな?」と不安げな表情を見せましたが、スタジオから「差し入れにボディソープは“あるある”」と言われ安心した様子でした。

「妻が選ぶラベンダーの香りの柔軟剤が苦手だが、文句は言えない」という男性(44歳)の悩みでは、竹山さんが「頭痛がするレベルなら別だが、基本的に柔軟剤は奥さんのもの」と割り切り、三木さんは「指摘したら『自分で洗濯しろ』と叱られた」と体験談を明かしました。

柔軟剤の香りが苦手だという千秋さんが「家中がそのにおいになるし、私なら指摘する」と言うと、松村さんも「体調の悪い時に、苦手な香りの人とすれ違っただけで体調が(さらに)悪化したことがある。自分にフィットするかどうかは大切なのでは?」と語りました。

『ノンストップ!』(フジテレビ)2025年10月10日放送より