<大水洋介 コメント>
毎回、台本を読むのが楽しみで仕方ありませんでした。三谷さんと家が近所だという話題になり、僕が「じゃあ、今度ご飯でも行きましょう」と言ったら「いや、それはちょっと」と言われたので、思わず「なんでですか!」とツッコんでしまいました。
まだ会って2回目ほどの、20も歳下の若造にツッコませてくれる寛容さがあるから、あんなに面白い本が書けるのでしょう。
また今回、初めて現場に子どもを連れていきました。それを許容してくれるやさしいキャスト、スタッフさんがそろっていたからです。コメディの現場は楽しい空気が漂っている方がいいです。そういう意味では、最高の現場でした。間違いなく良い作品になっているはずです。