──最後に『TO BE HERO X』の見どころを聞かせてください。

すごく激しい目にも止まらぬバトルや、ヒーローたちの物語が描かれる一方で、僕たちが生きている世界と似ているような要素も散りばめられているのがこの作品の魅力。「この辺は自分たちの世界のあれに置き換えられるな」などと考えながら楽しんでいただけたらうれしいです。

そして、物語は終盤。今まで見てきたものがいろいろとつながっていきます。過去に放送された話は配信でも見られるようになっているので、「あの時ってどうだったっけ?」ということを見返していただきつつ、『TO BE HERO X』という作品を奥の奥まで楽しんでいただけるといいなと思っています。

そして、最後はヒーローたちが勢ぞろいして迫力のある映像になっていますので、最終話までお見逃しなく。

【リレー企画:花澤香菜さんにヒーローネームをつけてください!】

『TO BE HERO X』に登場するヒーローを演じている豪華声優10人にリレーインタビュー。
今回はヒーローランキングNo.3の梁龍を演じる内山さんに、ヒーローランキングNo.2のクイーンを演じている花澤香菜さんの“ヒーローネーム”を命名してもらいました

花澤さんにヒーローネームをつけるって、恐れ多いですね。「超人」でしょうか。

花澤さんはすごい人。僕と年が近いですが、前からずっと花澤さんはヒロインだったし、今も変わらず声優として第一線で活躍されていますし、近年はタレント活動も活発にされていて、いつも本当にすごいなと思っています。

あと、あんなに可憐なのに、イベントや舞台挨拶などでご一緒すると面白いキャラクター性を前面に出してくるところもすごい。「ここがちょっと足りない」なんて思う隙が見当たらないくらい、すべてにおいてパーフェクトですね。

そんな花澤さんに刺激を受けるかですか?もう全然違いすぎて関係ないというか…刺激は受けません(笑)。

撮影:河井彩美