声優・佐倉綾音さんが、TVアニメ『TO BE HERO X』で演じるロリへの思いを語りました。
中国を拠点とするbilibili×アニプレックスによる完全オリジナルアニメーション『TO BE HERO X』。本作は、特殊な能⼒を持ったヒーローたちが喝采を浴び、⼈々からの「信頼値」によって“ヒーローランキング”が変動する世界で繰り広げられる物語を描きます。
めざましmediaでは、『TO BE HERO X』のトップヒーローを演じる声優10人(X:宮野真守、クイーン:花澤香菜、梁龍:内山昂輝、黙殺:中村悠一、リトルジョニー:松岡禎丞、ロリ:佐倉綾音、ラッキーシアン:水瀬いのり、トラ:山寺宏一、魂電:島﨑信長、ナイス:花江夏樹/敬称略)のインタビューを順次公開していきます。

第5弾に登場するのは、ヒーローランキングNo.6の“ロリ”を演じる佐倉さん。
ロリは、多才なギミックを搭載したピンクのバトルスーツが印象的な少女。幼い頃、クイーン(CV:花澤香菜)が「トーナメント制覇を目指す」と語るスピーチを見て、強い女性ヒーローに憧れを持ちます。しかし、可愛い容姿が理想のヒーロー像に近づく足かせに。悩みながらも意志を貫き、自ら戦いの場に飛び込んでいきますが…。
ロリを演じた佐倉さんに、作品に対する反響やロリの魅力、印象に残っているシーンなどをインタビュー。また、“リレー企画”として、ヒーローランキングNo.5のリトルジョニーを演じる松岡禎丞さんに“ヒーローネーム”をつけてもらいました。
佐倉綾音『TO BE HERO X』への期待感受け「プレッシャーを感じていた」

──『TO BE HERO X』への出演に関して、周囲の方やファンの皆さんからどんな反響を受け取っていますか?
オリジナルアニメーションなので、業界の方から「『TO BE HERO X』って面白いの?」と、直接的にリサーチをされることが多かったです。そういったお声がけをいただくと、期待値が高い作品なんだなと実感しますね。
だからこそ、足を引っ張らないようにしなければと思いましたし、ロリの魅力をしっかりと表現できるかなというプレッシャーを感じていました。
──本作は、bilibiliとアニプレックスがタッグを組むという点でも注目されていますね。
そうですね。中国と日本、国が違うと文化も違いますし、その国で生きる人の感覚も違うと思うんです。その違う国同士が一緒に作品を作ろうというときに、どんな化学反応が生まれるかのかが個人的には興味があって。先ほどプレッシャーを感じていたと話しましたが、アフレコ前はすごくワクワクしていました。