コロッケさんが、自身のモノマネの原点や、“推しグルメ”を紹介しました。

『ノンストップ!』(フジテレビ)では、ゲストが自身の“激推し”しているものを紹介する新コーナーがスタート。

コロッケ

7月21日の放送に、舞台『大逆転!戦国武将誉賑(せんごくかーにばる)』(9月20日より上演)に出演するコロッケさんが登場しました。

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コロッケ「モテたくて...」モノマネの原点を語る

今年、芸能生活45周年を迎えたコロッケさん。

そんなコロッケさんの原点というべき最初のモノマネは、郷ひろみさんだったそう。

「モテたくて郷ひろみさんのモノマネをやったら、逆に郷ひろみさんと比べられるのでモテなかったんですよ(笑)」。

「(高校時代の)修学旅行のバスの中で『よろしく哀愁』を隠れて歌ったんです。真剣に歌ったら女子が『誰!?誰!?』と騒いだんですけど、僕だってわかったら『あぁ~』と冷ややかかな感じで。その瞬間に終わったと思いました」と回想。

ただ、この時に披露したモノマネに手ごたえを感じたと言い、「ウケた感覚があったので、それからも当時流行っていたブルース・リーさんのモノマネをやったりして、男性、女性関係なく笑ってもらえました。そこからモノマネをガンガンやりだしました」と明かしました。

高校3年生になると、いろいろなイベントでモノマネを披露するようになり、セミプロのような活動をスタートさせたそうで、「(高校を)卒業してからはショーパブなどでモノマネをやりまして、46~7年前は、(地元の)熊本ではちょっとした有名人になり、街を歩けば声をかけられました」と振り返りました。

コロッケ流モノマネの極意「モノマネをちゃんとやる気がない」

コロッケさんはモノマネを続けていく中で“ある気づき”を得たそうで、それが「3割モノマネ。7割別の生き物」。

壁にぶつかって新しいネタができないときに、「『3割が似ていて、7割は別の生き物になればいい』と考えだしたら、すごく楽になったんですよね。そうしたら、ものすごくネタができたんです」と回想。

「僕だけですけど森進一さんがニワトリに見える時期がありまして、森さんのモノマネの終わりにニワトリのような首の動きを入れたら、ウケたんです。だから僕がやるモノマネは、ご本人というか、別の生き物なんですよ(笑)。モノマネをちゃんとやる気がないので、ちょっと似ていれば、あとはふざけ倒したいんです」と説明しました。

新作モノマネ「ロボット美川憲一」を披露するコロッケさん

しかし、殺陣(たて)、日本舞踊、ダンスなどモノマネをするにあたり基本はしっかりと勉強したそうで、「生前の志村けんさんとよく基本についてのお話を朝までしていました。ダンスをするにしても、ちゃんと踊れる中でふざけるから面白いんだ、と」。

「例えば、美空ひばりさんのモノマネをするときは、日本舞踊の首の動きや、歌舞伎の見得を取り入れていました」と明かしました。