大悟の“1人海外”初体験物語
この流れで、大悟さんもアメリカへの珍道中体験を披露。
ロサンゼルスに大谷翔平選手の試合を見に行く企画があり、ノブさんとマネジャーと空港まで行ったのに、手違いで大悟さんだけが飛行機に乗れなくなってしまい――。

結局、大悟さんが1人であとから飛行機に乗ることになったものの、“1人海外”は初体験。
大悟:怖いんですよ。アメリカに行くのも初めてやし。CAの方に…ワシって気づいてるんやろうけど、(泣きそうな声で)「恥ずかしいんやけど、ワシ、1人で乗ったことがなくて」って(伝えて)。
大友:かわいい。
重盛:うふふ。

大悟:「紙に書くやつ、手伝うてくれる?」って言ったら、あっちもすっごい笑うのを我慢しながら「アメリカへの入国には、それは必要ございません」って。
宇垣:(両手で顔を覆って笑ってしまう)。
大悟:あと、あるでしょ?アメリカ人がバーっとしゃべるところ(=入国審査)。「おまえ、何しに来た?」みたいなところ。
陣:はい、はい(笑)。

そこで、事前に周囲から「とにかく、日本人のしっかりした人についていけ」とアドバイスされていたという大悟さんは、ある人物を発見。
大悟:しっかりした、おばさまを見つけて。ついて行ったんやけど、並んでたら、おばさまがワシの方を振り返って「不安よねぇ」って。
一同:(拍手&笑い)
大悟さんの希望的な思い込みでは、「ロスに毎週来てるかのような、おばさまだった」そうなのですが…。
大悟:「孫に会いに来てるんだけど、ここ怖いの。娘が書いてくれた紙を見せるんだけど、通してくれない意地悪な人がたまにいるのよ。だから、その人に当たらないように2人でお願いしましょう」って。
結局、不安を抱えたまま大悟さんの番に。ずっとホテルの名前と「オオタニ!オオタニ!」を連呼するも伝わらず――。
「このまま帰らされたら、ロスまで来たのに大谷も見れへん…あー!!」と、パニックに。
大悟:汗をかいていたら、さっきのおばさまが手を振りながら、ワシの前を「頑張ってね~」って。
一同:あははははは!
大友:おばさま行けた(笑)。
最終的には、大悟さんも「オオタニ!オオタニ!」が伝わって、入国できたとのこと。
現地で先に待っていたノブさんは「ギリギリ試合には間に合った」と振り返り、臨場感たっぷりの大悟さんの話に、聞いていた一同もホッとした様子を見せました。
『酒のツマミになる話』(フジテレビ)2025年8月8日放送より