永野さんが言い出した、“なんてことないさ顔”の話題で盛り上がりました。
9月19日、『酒のツマミになる話』が放送されました。
出演は、千鳥(大悟さん、ノブさん)。ゲストに、佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)さん、佐野晶哉(Aぇ! group)さん、津田篤宏(ダイアン)さん、永野さん、山田邦子さんを迎えました。
永野「『俺は、ここで満足する人間じゃない』みたいなあれ、なんなんすか!?」
永野さんは、レンタルシェアサービスの電動キックボードについて「ここ1、2年(で普及した)イメージなんですけど…」と、切り出しました。
「…にしては、みんな『なんてことないさ』って顔で乗ってません?」との問いかけに、みな一瞬ピンと来なかったものの…。
永野さんが「俺だったら、うれしくてたまらないの。あんな空飛ぶ筋斗雲(きんとうん)みたいな。なのに、街中の人は『なんてことないっすよ』みたいな(顔で乗っている)」と言うと、みな大ウケ。

さらに「『自分の目標もっと高いところにあります』『俺は、ここで満足する人間じゃない』みたいなあれ、なんなんすか!?」と、イジりを交えた主張を展開。
「わかるかも!」(佐野)という声があがり、みな「言われてみれば…」といった様子で笑いが広がりました。
永野さんは、ほかにもそんな“なんてことないさ顔”が気になる場面が多いそうで…。
永野:(行列の)ラーメン店に並んでる人も、食欲にあふれて食いたいのに(なんてことないさ顔)。
津田:それは、そうやろ!
佐野:待ち時間ですよ(笑)。
永野:食ったあと、「おいしかったー!」って言えばいいのに(なんてことないさ顔)。
一同:あははははは。
永野:歌手がヒット曲を歌うとき(観客が)「ワーッ!」ってなったあとに「なんてことないよ」って顔で弾き始める。「あの曲始まるよぉ!」って、盛り上げればいいのに(なんてことないさ顔)。
一同:あははははは。
と、永野さんが例をあげて、スンとした表情の「なんてことないさ顔」を実演してみせるたびに、みな手を叩いて大笑い。
さらに、永野さんが「漫才師も、あんなにウケたあとに『なんてことないさ』って顔で帰っていく」と指摘すると、佐野さんと佐藤さんから「あぁー」「わかるー」という声が。

ノブ:大悟は、出てくるとき「どうもー」みたいには出てこない。
永野:プロ意識として?
大悟:ネタのために。
一同:あぁ!
ノブ:でも、俺はそれがイヤなんですよ。漫才は「どうもー」って出て行って「ありがとうございましたー」って言って、手を振って帰る。全然恥ずかしくない。

永野:ダイアンも?
ノブ:ダイアンは“すまし”です。ユースケが“すまし”なのは意味わかるのに、津田が“すまし”てるのが腹立つ!
永野:気持ち良くなってるの、独りよがりじゃん。かっこよくないよ(とバッサリ)。
これに、津田さんは「恥ずかしいんですよ」と弁明しましたが、永野さんは「あれで、笑いが全部消える!せっかく面白いのに」とツッコミました。

そんななか、大悟さんも“なんてことないさ顔”のシーンをあげました。
大悟:飛行機とかもや。ほんまは、着いた(着陸した)ときに「よっしゃーっ!!」「よかったっすね!」って…。
と、ガッツポーズをしながら喜び、泣きながら隣の席の人と握手するようなジェスチャーをすると、みな手を叩いて大笑い。

永野:「怖かったー」って(笑)!?
大悟:だって、全員思ってるんやもん。
永野:着陸、怖いよね。こんなんなって(手に力が入って)。本当は、止まったら「やったー!」ってなるよね。
佐藤:なる。めちゃくちゃなる!
山田:なる、なる!

佐藤:毎回、ドキドキするもん。
永野:毎回、ドキドキするでしょ!?
山田:確かにね、飛行機はなるね。
みな、飛行機については“なんてことないさ顔”に思い当たる節があったようで、うなずき&笑いが止まらない状態に。「あるある」で共感し、大盛り上がりとなりました。
『酒のツマミになる話』(フジテレビ)2025年9月19日放送より