本田響矢さんが、『FNS歌謡祭』(フジテレビ)でのテレビ初歌唱を控えた心境を語りました。
2025年4月期のドラマ『波うららかに、めおと日和』(フジテレビ)で、不器用ながらも妻を愛する夫・江端瀧昌を演じて注目を集めた本田さん。今年は情報バラエティ番組のレギュラー、音楽劇『エノケン』への出演など、さまざまな分野で活躍しました。
また、12月10日(水)放送の『FNS歌謡祭』(フジテレビ)でBE:FIRSTとコラボ出演し、『めおと日和』の主題歌『夢中』を歌うことが発表され、話題を呼んでいます。
そんな本田さんが、2冊目となる写真集『ECHOES』(幻冬舎)を2026年1月31日に発売。自ら選んだロケ地、アメリカ・ロサンゼルスで、“旅する本田響矢”の自然な姿をドキュメンタリー映画のように追った一冊です。
本田さんにインタビューを行い、2025年の振り返り、クリスマスと年末年始の予定、テレビ初歌唱への意気込みなどを聞きました(前後編の後編)。
本田響矢 大活躍の2025年!漢字一文字で表すと…?
――写真集のテーマの一つが「旅」ですが、本田さんにとって旅とは?
旅をしている時間が本当に好きで。今まで見たことがない景色を見て、食べたことがないもの食べて…実際に足を運んで、身をもって経験したことは、自分の中に一生残る財産だと思います。
「あぁ、世界ってこんなに広いんだな」と感じると、それだけで自分の悩みがしょうもなく思えて、もっと前向きに生きられるような気がします。それは、僕が初めて旅をしたときに感じたことの一つです。これからも知らない場所に行けるだけ行って、いろいろなことを感じられたらいいなと思います。
――旅の必需品はありますか?
いつも使っている、お気に入りのシャンプーとトリートメントです。特に海外へ行くと、ものによっては髪がキシキシしてしまうので、日常で使っているアイテムを持っていきます。
――2025年もドラマに舞台に大活躍でしたが、1年を振り返っていかがですか?
大きな出来事を挙げると、『王様のブランチ』(TBS)のレギュラー、ドラマ『波うららかに、めおと日和』、音楽劇『エノケン』、そしてこの写真集と、本当にいろいろなことに挑戦させていただきました。それぞれの作品を通じて、みなさんに僕の存在を知っていただく機会が多く、本当にありがたい1年でした。
自分が役者として生きる意味を考え、目指してきたことを達成できましたし、今後もっとこうしたいという夢が生まれ、そこに近づくことができました。この経験を2026年に活かし、一歩ずつ踏みしめて頑張っていきたいです。
――2025年を漢字一文字で表すとしたら?
そうですね…「進」です。役者としても人間としても、しっかり前に進めた1年かなと思います。本田響矢として、一つ進化できたと思うので「進」でお願いします。来年も頑張ります!
