ゆえに、アイドル雑誌の表紙撮影は深夜0時ごろに行うことがほとんどで、「みんな疲れていた」と超多忙なスケジュールを振り返りました。

近藤真彦 骨折するもコンサートを再開「アイドルってそんなもの」

また、ある年のコンサートのオープニングでは、ステージ上に設置されたセットの上から飛び降り、腕を骨折。自覚症状があったため、舞台袖でマネージャーに見せるも「折れてない」と言われ、一旦はステージへ。

その後、目の前が真っ暗になり大量発汗したため、病院へ救急搬送。骨折が判明したにもかかわらず、マネージャーが「どうする?会場でファンの人が待ってるよ」と迫ってきたのだとか。「行かない」とは言えなかった近藤さんは、ステージへ戻り、その後2公演と、さらに後日の2公演もやり遂げたと明かすと、スタジオの女性陣は震撼しました。

さらに、同じ時期に撮影していた主演映画『ブルージーンズメモリー』は、撮影を続行させるために、「骨折した役」に変更。当時の歌番組にも、三角巾で腕を吊って出演したそうで、今では衝撃的に見える歌唱映像も紹介。VTRを見た近藤さんは思わず「ひどいよ~」とつぶやきました。

そんな仰天エピソードに皆が「今の芸能界とぜんぜん違う」と驚き、指原さんは「休みがほしいと言っちゃいけなかったんですか?」と質問。

近藤さんは、当時のマネージャーから「お前は3ヵ月もしたら芸能界からいなくなる、人気がなくなる」と言われ続けていたため「アイドルってそんなものだとガマンしていた」と返答。当時のシビアさをにじませました。