沖縄本島北部の今帰仁村に、7月25日にオープンしたテーマパーク「ジャングリア沖縄」。

豊かな自然を売りに、東京ドーム約13個分にも及ぶ広大な敷地には、22のアトラクションがあります。入場料は、大人6930円、子ども4950円で1日楽しむことができます。

渡辺和洋アナウンサー(49):
発見しましたよ、ジャングリア!ということで探検ですから、きょうはフル装備でこのジャングリア探検していこうと思います。
ポイントは、私のような年齢でもここをどう楽しむ事ができるのか、この目線でしっかり探検してきます。行ってきます!

そんな、ジャングリア沖縄に、渡辺和洋アナウンサー…こと「渡辺隊員」が大潜入!その魅力を徹底解析します!
大人でも楽しめるアトラクションが盛りだくさん!
まず、渡辺隊員が向かったのは、メインアトラクションの「ダイナソーサファリ」。

研究施設から巨大な肉食恐竜「T-REX」が脱走したという知らせを受け、オフロード車に乗り込みます。

草食恐竜たちの無事を確認しながら、ジャングルの奥地に進んでいくと…緊急事態発生!

ナビゲーターから「シートベルトを外した方から足元に気をつけて、ゆっくりとこちらの方にお越し下さい」と、車から降りるように指示が入ります。

慌てて車を降り、避難しようとすると…聞こえてきたのは“うなり声”。

塀の向こうから突如姿を現したのは「T-REX」!現場に緊張が走ります。
果たして、渡辺隊員たちは、T-REXの牙から逃れ、無事に生きて帰ることができるのか!

渡辺隊員:
生きて帰りたい~!!

大人でも十分に楽しめる、本格的なアトラクションになっています。

他にも、約19mの高さからジップラインを使って、大自然に向かって鳥のように駆け抜ける、「スカイ フェニックス」や…。

全長約84mの吊り橋を渡る「スカイエンド トレッキング」など様々なアトラクションがあります。

たっぷり遊んだ後は、「パノラマダイニング」で、沖縄県産の食材を使ったメニューを楽しみます。鳥の巣をシメージした席からは、絶景を一望することができます。

渡辺隊員:
すごい、空中に浮いているんだ!すごーい!景色を独り占めしているみたいな、特等席ですね。
最強マーケター・森岡毅氏「ようやくスタートライン」
今まで味わったことのない、解放感と贅沢な時間を味わってほしいというコンセプトで、沖縄活性化の起爆剤を目指しているという、「ジャングリア沖縄」。

手掛けたのは、「西武園ゆうえんち」のリニューアルや「USJ」をV字回復させた立役者で、最強マーケターと称される森岡毅氏です。

そんな森岡氏が『サン!シャイン』に生出演!オープンに至るまでの思いを語ってくれました。

――なぜ「ジャングリア沖縄」を沖縄、それも北部に造ろうと思ったのですか?
「株式会社刀」CEO 森岡毅氏:
やはり北部が一番伸びしろが一番大きい、ここ(沖縄)は非常に多くの方が観光に訪れているのですが、ほとんど観光が南側に集中していて、北部の素晴らしさをもっと多くの方に知ってもらうことで、より沖縄が伸びるし、日本も伸びると考えたからです。

――沖縄でのテーマパークは2度目の挑戦ということですが
前回は、建てることもできなかったんです。それは、様々な理由があるんですが、この場所に持続可能な素晴らしいパークができたら、沖縄の発展、日本の観光の発展に素晴らしい「伸びしろ」になるというアツい強い思いを持ってくださった皆さんのご協力のおかげで、ようやくオープンすることができました。
一番苦労したのは、ゼロから初めて、700億円の資金調達。ここがやはりお金がないと、建つものも建たないので、そこを推進していく中で、コロナ禍があって、沖縄に誰も来ない年月があったりとか、あるいはウクライナ紛争で物価が突然高騰したりと、様々な苦労があったんですけども、都度多くの方に助けていただいて、ようやくスタートラインにたったと思っております。

やっと、スタートラインにたどり着いたところなんです。これからが本当の戦いなので、仲間たちと気を引き締めながら、少しでも笑顔になっていただけるパークを作れるように頑張りますので、ぜひとも応援よろしくお願いします。
(『サン!シャイン』 2025年7月25日放送より)