7月14日(月)スタート!の月10ドラマは、磯村勇斗さん主演、堀田真由さん、稲垣吾郎さん出演の『僕達はまだその星の校則を知らない』が放送されます。
簡単に解決できない若者たちの青春に、必死に向き合っていく学園ヒューマンドラマ
このドラマは、独特の感性を持つがゆえに何事にも臆病で不器用な主人公・白鳥健治(磯村勇斗)が、少子化による共学化で揺れる私立高校にスクールロイヤー(学校弁護士)として派遣されることになり、法律や校則では簡単に解決できない若者たちの青春に、必死に向き合っていく学園ヒューマンドラマ。
脚本は、連続テレビ小説『あさが来た』(NHK)、大河ドラマ『青天を衝け』(NHK)など、数々のヒット作を世に送り出した大森美香さんによるオリジナル作品です。
このたび、淵上泰史さん、許豊凡(INI)さん、篠原篤さん、西野恵未さん、根岸拓哉さん、チャド・マレーンさん、諏訪雅さんの出演が発表されました。

淵上泰史さんが演じるのは、主人公のスクールロイヤー・白鳥健治(磯村)が働く「濱ソラリス高校」3年葵組の担任で、学年主任の巌谷光三郎(いわや・こうざぶろう)。
合併前の元「濱百合女学院」の教師で、その手腕とスマートな指導で学校関係者や女子生徒から人気があり、教育、そして未来を担う子どもたちに対して熱い思いをもっている人物。
淵上さんは、映画・舞台と幅広く活躍。今秋配信予定の『イクサガミ』(Netflix)への出演も控えています。

グローバルボーイズグループINI のメンバー・許豊凡(シュウ・フェンファン)さんが演じるのは、健治が働く久留島法律事務所の先輩である、緒川萌(おがわ・はじめ)。
中国出身で教育熱心な厳しい親に育てられた勤勉な弁護士。思ったことをはっきり言う性格のため健治とはウマが合わないが、心の中では新しい環境に飛び込んだ健治を応援する気持ちも。
許さんは、本作で本格的な俳優デビューを果たします。

篠原篤さんが演じるのは、黒岩宗政(くろいわ・むねまさ)。
元「濱浦工業高校」教師で担当科目は体育。ビシバシ厳しいタイプではなく、少しおっとりした一面も。共学化によって発生するややこしい事案に文句を言うこともしばしばだが、内心は楽しみや不安が入り混じっている。教育に対して情熱を持っており、生徒に対しては真摯に向き合っている教師。
篠原さんは、映画『恋人たち』で第39回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しています。

西野恵未さんが演じるのは、菊池沙良(きくち・さら)。
「濱ソラリス高校」で養護教諭を務め、共学化になじめず保健室登校をする生徒たちと真摯(しんし)に向き合う、包容力のある心やさしき人物。体調が悪くなり、たびたび保健室を訪れる健治のこともあたたかく見守ります。
西野さんは、音楽の世界で輝きを放ちながら、『作りたい女と食べたい女』(NHK)や『新幹線大爆破』(Netflix)に出演し、俳優としても活躍しています。

根岸拓哉さんが演じるのは、永井玄也(ながい・げんや)。
「濱ソラリス高校」で化学を担当している教師でパソコン部の顧問。少し冷めていて、何事にも責任を持ちたくないと思っており、一歩引いたところから共学化した高校を見守っています。
永井さんは、『ウルトラマンギンガ』(テレビ東京)の主演など活躍しています。

オーストラリア出身の芸人、チャド・マレーンさんが演じるのは、ジョン・コリンズ。
「濱ソラリス高校」で英語を担当している教師です。日本語が堪能ですが、日常会話の中で突然イギリス訛(なま)りの英語を話すことがある、明るくてユニークな人物。職員室を明るくしてくれるムードメーカー的存在でもあります。

諏訪雅さんが演じるのは、小島敏夫(こじま・としお)。
「濱ソラリス高校」の警備員で、校門の前で学校に立ち入ることに躊躇(ちゅうちょ)する健治をいつも観察している人物。最初は健治のことを不審者だと思っていましたが…。
諏訪さんは、劇団「ヨーロッパ企画」のメンバーでドラマや舞台の脚本・演出も手がけています。

『僕達はまだその星の校則を知らない』は、 7月14日(月)スタート!毎週月曜22時より、カンテレ・フジテレビ系で放送されます。