松田元太(Travis Japan)さんが主演を務める、火9ドラマ『人事の人見』(読み:じんじのひとみ)。
本作は“人事部”に焦点を当てた、痛快オフィスエンターテインメント。古い熱血体質の残る大企業を舞台に、おバカでピュアすぎる主人公・人見廉(ひとみ・れん/松田)と、会社を変えたいと願いながら日々奮闘するヒロイン・真野直己(まの・なおみ/前田敦子)が、個性豊かな人事部の面々とともに、会社の中で巻き起こる社員のさまざまな問題と向き合いながら、「現代人の悩み」に立ち向かっていきます。
このたび、第7話ゲストとして、長谷川純さんの出演が発表されました。長谷川さんのフジテレビ制作の連続ドラマへの出演は、『泣かないと決めた日』(2010年)以来、15年ぶりのこと。松田さんとは、Travis Japanが主演を務めた舞台『虎者 NINJAPAN 2021』以来、4年ぶりの共演となります。
長谷川純 真野を追い込んだパワハラ上司役で出演!
長谷川さんが演じるのは、人見廉(松田)が勤める「日の出鉛筆」東北支社営業部に勤務する、黒澤直樹(くろさわ・なおき)。

かつて真野が海外営業部にいたころの上司で、当時の真野は黒澤からパワハラを受けていました。黒澤のパワハラは、怒鳴る、物を投げつける、人格否定、無理なタスクを与えて帰らせないなどの典型的なもの。
最終的に真野は通勤途中で倒れて、会社にいけなくなってしまいました。その後、真野は人事部と面談し、会社がようやくパワハラと認め、黒澤は東北支社に、真野は人事部にやってきました。
折しも「日の出鉛筆」は、人事異動の計画中。常務の里井(小日向文世)は黒澤を本社に戻し、経営の中枢である経営企画部の課長へ異動させようというまさかの動きが。
人事部長の平田(鈴木保奈美)は、当時真野から直接パワハラの相談を受けた身として、異議を唱えるも、黒澤にハラスメント研修を受けさせたうえで異動を判断させることに。情報通の堀(松本まりか)からこの話を聞いた真野は、黒澤の異動を阻止するべく動き出します。

長谷川さんは、STARTO ENTERTAINMENT所属の俳優。『渡る世間は鬼ばかり』シリーズ(2000年~2019年/TBS)などのドラマや舞台で活躍。
最近では大河ドラマ『麒麟がくる』(2020年/NHK)で、本木雅弘さん演じる斎藤道三の次男・斎藤孫四郎役として、大河ドラマ初出演。そんな長谷川のフジテレビ制作の連続ドラマへの出演は、火9ドラマ枠『泣かないと決めた日』(2010年)以来、15年ぶりとなります。
また、同作のプロデュースは、今作の橋本芙美Pが務めており、そんな縁もあって、火9枠で15年ぶりに長谷川さんのカムバック出演が実現しました。
『人事の人見』第7話は、5月20日(火)21時より、フジテレビで放送されます。