人見廉(松田元太)が「日の出鉛筆」の代表取締役社長に就任した。
人事部では、人見がいなくなった寂しさからか、部員たちも仕事が手につかないでいたが真野直己(前田敦子)だけは「いなくなった人間のことばっか考えててもしょうがないでしょ?」と仕事に没頭する。
一方、社長となった人見は、生活がガラッと変わり慣れない社長業に悪戦苦闘する毎日。
そんなある日、社長用の車で移動中の人見は、新入社員の茅原葵(杏花)が公園のベンチで泣いている姿を目撃する。
人見は車を止めるよう頼んだが、スケジュールが詰まっていて認めてもらえない。食い下がる人見だが秘書に「他の者を行かせるので大丈夫です。社長は、困ってる誰か1人を助けるより、大勢を見てください」と言われてしまう。
その一言をきっかけに、人見はとんでもなく大胆な行動に走り…!?