『人事の人見』最終話あらすじ完全版

人見廉(松田元太)が「日の出鉛筆」の代表取締役社長に就任した。

人事部の森谷詩織(桜井日奈子)やミン・ウジン(ヘイテツ)ら部員たちは、人見がいなくなった寂しさからか仕事が手につかない。

だが、真野直己(前田敦子)だけは「いなくなった人間のことばっか考えてもしょうがない」と仕事に没頭していた。

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一方、社長となった人見は慣れない社長業に日々、悪戦苦闘。

そんなある日、社長用の車で移動していると、新入社員の茅原葵(杏花)が公園のベンチで泣いている姿を目撃する。

人見は車を止めるよう頼むが、スケジュールが詰まっていて認めてもらえず、秘書から「社長は、困ってる誰か一人を助けるより、大勢を見てください」と言われてしまった。

いろいろと考えを巡らせた人見は、突然全社員に一斉メールを送信。

生配信で「社長、辞めます!」と宣言し、後任は社長をやりたい人に立候補してもらい、全社員による投票で決めようと言い出した。

数日後、日の出鉛筆では、社長選挙の立候補者による立会演説会が行われる。

立候補者の待機エリアには、常務の里井嘉久(小日向文世)を始めとする役員たちや若手社員らに混じって、子育て世代の女性社員から推挙された人事部長の平田美和(鈴木保奈美)の姿もあった。

だがそこに、社長挨拶をする予定の人見の姿はない。人見は、公園でスピーチの練習をしていたのだ。