『人事の人見』第9話あらすじ完全版

「日の出鉛筆」で、早期退職希望者の募集が始まった。

人事部長の平田美和(鈴木保奈美)は、人見廉(松田元太)や真野直己(前田敦子)ら部員たちに、対象社員全員の面談を行うよう指示する。

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人見が担当することになったのは、EC事業課の持田信雄(阿南健治)。

持田は、鉛筆を削るのがやたら上手いという特技を社長の小笠原治(小野武彦)に気に入られて入社したが、その後は何の実績も残せず、さまざまな部署を転々としていた。

つまり、会社的に「退職させたい社員」の1人。

人見は、平田から渡されたマニュアルに従い、“あくまでも対象者の希望による”という体裁を取りつつ、持田に早期退職を促そうとする。

しかし、持田は「今辞めるわけにはいかないんです!」とまったく聞き入れない。

真野は、人に優しく困ってる人を放っておけないタイプの人見には、持田に退職を促すことはできないから自分が代わる、と平田に進言。

平田は、人見に持田の面談を担当させるよう指示したのは常務の里井嘉久(小日向文世)だと明かし、真野の提案を受け入れなかった。