そんな折、ウジンが転職活動をしていることを偶然知った人見は、うっかりそれを人事部の面々に話してしまう。

そこで人見は、部長の平田美和(鈴木保奈美)がウジンを採用したいと手を挙げて人事部に誘ったこと、そして彼のこれからのキャリアについてもちゃんと考えていたことを知る。

最終面接を直前に控え、5人もの辞退者が!人見(松田元太)らはある提案を…

別の日、人見たちは学生たちを集めてバーベキューを開催。

就活で忙しい学生たちに対して申し訳ない気持ちになるウジンだったが、同じような悩みを抱えながら頑張っている彼らが笑い合っている姿がうらやましくなり…。

そうしたなか、平田たちが最も恐れていた事態が起きる。

三次面接を突破し、残すは最終面接のみとなっていた学生10人のうち、5人もの辞退者が出てしまったのだ。

それを知った人見とウジンは、これまでのことを打ち明け、落ちてしまった学生たちを辞退した学生の代わりに選考に戻してほしいと頼む。

堀愛美(松本まりか)や森谷詩織(桜井日奈子)たちは、それに賛同。真野も、二次募集で一から始めるより効率がいいのでは、と賛成した。

平田は常務の里井嘉久(小日向文世)に相談し、了承を得る。ただし、追加できるのは辞退した人数と同じ5人までとなった。

人事部の面々は人見とウジンが用意した15人分の資料を基に選考を始めるが、人見たちの思い入れの強さもあってなかなか選ぶことができない。

人が人を選ぶことの難しさを実感した人見は、あるアイデアを提案する。

それは、学生たちに逆に面接をしてもらって「日の出鉛筆」に入りたいか入りたくないかを決めてもらう、という方法だった。